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170話 ページ20

「あのね…あの言葉…本気だったの。ちゃんと言ってふられて吹っ切るつもりだったんだけど、、」
『誰がAちゃんをフるって言ったわけ?』

え?とキョトンとしていると葵くんはずいっと近づいてくる

『俺も好きだよ。Aちゃんの事。』
「え、だけど百ちゃん…」
『ほんとに付き合ってると思ってたの?!』

だってずっといい感じだったじゃん…

『やっぱヤキモチー?』
「…え、でも…私可愛くないし好きって思ってもらえるはずないし…」
『Aちゃんの悲しい顔みてると俺が守んなきゃって思うんだよねー。Aちゃんに俺のスポットライト症候群のこと話したのもちゃんと分かってて欲しかったからだよ』

真面目な顔をして気持ちを伝えてくれる彼。

私は嬉し涙が零れた

「…!!」
『これからよろしくね、A。』

彼に抱きしめられて彼の匂いに包まれる

私…夢見てるのかな…

?[ちょ、ちょっと!押さないで!!]
?[痛いです!!]
?[上手くいったみたいっすよ!]

『いつまで見てんの?』

ぞろぞろと影から出てくるレンタル救世主の面々。

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ミルク小瀧さん - すごく面白かったです。 (2017年2月6日 9時) (レス) id: 887a3a4225 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこしゃん。 | 作成日時:2016年12月25日 22時

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