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161話 ページ11
『俺、おっさんに憧れてる。だから俺がおっさんみたいな男になるまで１人で勝手な事すんの許さねぇから！！！』
そうだったんだ…
葵くんも素直じゃないなぁなんて。
明辺[ありがとう、でも、そしたら俺だって葵くん憧れてるよ！葵くんはとても思いやりのある人なんだ。]
『どこがだよ』
私の隣に腰掛ける葵くん。
葵くんに私も憧れてるよっ
明辺[よく動画撮ったり自撮りしたりするでしょ？他人に見られることを常に意識してる。目立ちたくて褒められたくて人助けしてたんだと思ってた]
それだけじゃない。
うまく言えないけどそれだけじゃない
明辺[でも違うんだ。だって実際葵くんを見てる人が少なくても全然気にしてなかったしネット動画の閲覧数が一桁でもちーっとも悩んでなかった。…自称スーパースターで、ほんとはスターでもないのに全然気にも止めないし]
あれ、？
貶してる…、？(笑)
『いや待ってそれ完全に悪口だよね？』
明辺[葵くんは自分のものさしで自分を見てるんだ。他人が見てなくても人助け出来る人なんだ。だけど俺にはそんなこと出来ないよ…だから俺の方こそ葵くんみたいになりたかった]
なり"たかった"って言うのがひっかかる。
明辺[葵くんは俺にとってスーパースターだ。今まで何度も何度も助けてくれてありがとう！]
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ミルク小瀧さん - すごく面白かったです。 (2017年2月6日 9時) (
レス) id: 887a3a4225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこしゃん。 | 作成日時：2016年12月25日 22時
