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152話 ページ2
それから明辺さんに動画が届いた
事務所には私と葵くんと明辺さんの３人。
柿本さんは故郷に戻って大根を育てることに専念することを選んだらしい。
素敵な笑顔に溢れた動画…。
余命さえなければいいのになんて思う私は欲張りだろうか…
『余計なお世話して良かったじゃん』
明辺[ほんとに助けて欲しいことって口に出して言えないんだよね]
ほんとに伝えたい事も口に出すのは難しい。
私が葵くんの事を好きだっていうこともそう。
余計な事まで考えて言葉に出せなくなっちゃってる。
明辺[思い出してみてよ！今まで依頼しに来てくれてた人みんなそうだったでしょ？ほんとに助けて欲しいことは依頼と別に合ったじゃん]
「…確かに。」
明辺[それってなかなか言ってもらえないからこうやって顔を見て考えるしかないんだよね、、たとえそれが余計なお世話って言われても。]
『それがヘルプールより優れてるところ？』
葵くんは何故か少し辛そうな顔をしながらそう言った
明辺[それだよ！！葵くん今すごくいいこと言った！]
葵くん…どうかしたのかな…
『それおっさんのいいところな…。そんで俺が学んだところ。』
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ミルク小瀧さん - すごく面白かったです。 (2017年2月6日 9時) (
レス) id: 887a3a4225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこしゃん。 | 作成日時：2016年12月25日 22時
