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Ryousuke side___
あの記事が出てからとてつもなく忙しくなった
Aにだけは勘違いして欲しくなくて…
でも、LINEで謝るのもなんか違うし、
直接話したいけど、忙しいし…
結局怖くて言い訳になるな〜なんて思いながら半年も過ぎてしまった
やっと電話ができ、今更ながらだけど説明して、
多分コイツ何言ってるんだ?って思われてるけど俺の中では少しスッキリした
「なぁ、今度またドライブ行かない?」
A『いいけど。いつ行けるの?』
予定表を見ながら、空いてる日を探す
「クリスマス…」
A『え?』
「クリスマスの日がちょうど夜だけ空いてるんだけど…なんか約束とかある?」
A『ない、けど
涼介はないの?』
「うん、ないよ。」
クリスマスなんて仕事だったから
いや、今年も仕事なんだけど、Mステ終わったら帰れるからラッキーだ
A『じゃ、24日?で
また、連絡するね?』
「うん、じゃまたね」
久しぶりだからだろうか、電話を切るのが名残惜しくて
A『切らないの?笑』
「いいよ、Aから」
A『…後ちょっとだけ、話して、たいんだけど…いいかな』
俺たちはその後朝まで電話を繋いで、お互い寝落ちしてました。笑
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作者名:花咲蘭 | 作成日時:2018年6月14日 14時