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涼介『あ、そう言えば！
この番組のOAいつでしたっけ？』
涼介『あー！5月2日か！』
司会者らしき人が、「話逸らさないで下さいよ〜」なんて言ってる
ていうか、5月2日って今日じゃん。
涼介『俺の初恋の子が今日誕生日なんですよ笑
おめでとうございます笑
はい、俺の恋愛話は終わり！笑』
なんてｸｼｬｯとした可愛い顔で照れながら笑っていた
ていうか、それ私の事？
いや、他にもいるかもしれない。
初彼女なんて一言も言ってないけど…
でも、もし、
もし、私だとしたら…
やばい。
さっきとは違う意味で心臓がうるさく鳴っていた
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
「びっくりした〜
なんだ、奈緒か」
電話の相手は奈緒だった
「どしたのー？」
奈緒『ちょっと！！今涼介の出てる番組見てた
？！
あんたの事ちゃっかし話して、しかも誕生日って覚えてくれてたの半端なくない？！』
何故か私より奈緒が大興奮していた。笑
.
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作者名：花咲蘭 | 作成日時：2018年6月14日 14時
