弱体化 ページ8
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土埃の中からはさっきの警察2人がもう1人仲間を連れて立っていた
「よぉじいさんにお嬢ちゃん。さっきのガキはどこだ」
余裕ぶって突っ立ってるのが腹立たしい
「まずいのぉ……」
おじいちゃんの前で杖を構える
「よすんじゃ！」
「でも、私はマッシュを殺されたくない」
警察官たちはこんな奴に負けるわけねぇだろとニヤつきながら杖を構える
甘いな、私がどんな環境で10年間育ったと思ってる
「悪いな嬢ちゃん！」
そう言って金髪の警察が私にミニサイズの氷の槍を投げてくる
普通の警察にしては早いその攻撃速度に少し驚いた
が、だからなんだと言うんだ？
私は魔法で暖炉の火で氷の槍を包む
水となった氷の槍と共に暖炉の火は空気中に消えた
「ﾁｯ……さすが2本線だな」
「お褒めに預かりどーも。その2本線が本気出しちゃう前に尻尾巻いて帰りなよ」
顔すると、を歪めた金髪の警察官は突然その口を歪めた
「だが、まだまだガキだな。どうも周りを見れないらしい」
は？と思った矢先、私の後ろからおじいちゃんの苦しそうな声が聞こえてきて慌てて後ろを振り返る
おじいちゃんの首元には紫色の枷が付いていてそれがおじいちゃんの首を締め上げていた
「おじいちゃんっ！！！」
慌ててそれを壊そうと杖を向けるが私の首にも同じものがつけられたらしく、息がし辛くなった
「このガキ見てろ」
そう言って金髪は部下らしき2人の警察官に私を投げる
ふざけんなレディーは丁寧に扱えよ！モテねぇぞ！！！
と叫んでやりたいところだがそんなことでもしたらもっと絞められる
その上私は部下の魔法で両手両足を罪人のように固定されているため動くこともできない
杖は投げられた反動で玄関扉の方に吹っ飛んだ
最悪な状況すぎる………知らない間にこんな弱くなってたんだな…
ここまで歯痒い気持ちになったのは初めてだ……っ
「じいさんも、そこの嬢ちゃんも知ってて隠してんだろ？あのガキを
有志以来この世界で魔法が栄え続けているのは何でだ？
魔法の使えない下賤な血を徹底的に間引いてきたからだ」
そう言いながら金髪はおじいちゃんの枷をさらに締め付ける
「社会を回すため必要な犠牲だ。もっと簡単に言いやあ、魔法が使えないヤツは権利がねえのさ
生きるためのな。いや、生きてちゃいけないの間違いかな」
ダメだ、キレそう
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＃ｍ(プロフ) - 全然飛ばしてもらって善いですよ〜私もはやく4男さまや某二本杖さまに会いたいので！ (4月2日 1時) (
レス) @page31 id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - シエスタしてもねむい伊領さん» 返信遅れてすいません💦ありがとうございます❣️帰って余裕あったら更新します‼️ほんとにただの雑談なのに…本当に感謝です😭✨ (3月24日 20時) (レス) id: f60fa43b56 (このIDを非表示/違反報告)
シエスタしてもねむい伊領(プロフ) - マジのマジで大好きです！無理せず更新がんばってください！つか雑談回も面白いです！(*^^*) (3月23日 16時) (レス) id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - そこらへんの草さん» こちらこそありがとうございます‼️あの子も意外と楽しかったみたいなので☺️これからも頑張らせていただきます❣️❣️ (3月13日 15時) (レス) id: 9360732c4f (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - 書いてくれてありがとうございます！これからもみさせていただきます！更新頑張ってください！ (3月13日 14時) (レス) @page23 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇人の暇人 | 作成日時：2024年2月24日 23時
