呼び出し ページ25
.
翌日
校長に呼び出されました
「なぜ君たちがここに呼ばれたのか、分かっておるな？」
もちろんですとも校長先生…
「寮のキッチンで勝手にシュークリーム作ったからですか？」
「流石に勝手に使うのはダメでしたよね〜っておいマッシュ!!」
「全然違う」
「ですよね！すいません校長先生！！」
校長の咳払いで、また空気が張り詰める
「キャベル君を殴り、教頭を埋めたことについてじゃ」
ん〜〜やっぱりそうだよね
流石に見過ごしてくれなかったか〜〜チクショウ
「このことは少し魔法局でも問題になってのう……ほれ」
校長はそう言って一枚の紙を私たちに見せてくれた
「君たちを早急に辞めさせるよう魔法局から通達が来ておる
この国の最高決定機関は魔法局じゃ。この国を支配してると言ってもいい
その中枢を担っているのが『神覚者』たちじゃ
この学校は神覚者となる人材を魔法局へ送り出しておる」
まぁ確かに？
圧倒的にヴァルキスが多いのは無視していいよね
「キャベル君が魔法局高官の息子であることは君たちも知っておろう
つまりじゃ……
君たちはあってはならないことをしたのじゃ」
手を組んだ校長をジッと見つめる
すると突然、校長が突然机を叩いた
「しかしじゃ！
心優しき者が損をする
そんな世界はもっとあってはならん」
そう言って書簡を燃やした…………
え、いいの？燃やしちゃっていいの？
そればっかり気になって全く話に集中できなくなっちゃったよ？？？
「わしはこの世界の在り方を甚だ疑問に思う
だからこそ、数年前にここに赴任してきた
権力や力…利己的なものを中心に世の中が回っている現状
君たちのような己を犠牲に行動できる者はごく稀じゃ
魔法局の中枢を任される神覚者という役割は人の心を慮れなければならない
だからこそ、わしはぜひとも君たちのような人間に神覚者になってもらいたいと考えておる」
………………………。
「言われなくてもそのつもりですけど
ね、A」
「え…………………そ、そう……だね」
あんまり……保証はできないかな…
.
一応、解決【これからも、ずっと友達】→←ザマァみやがれ！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
＃ｍ(プロフ) - 全然飛ばしてもらって善いですよ〜私もはやく4男さまや某二本杖さまに会いたいので！ (4月2日 1時) (
レス) @page31 id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - シエスタしてもねむい伊領さん» 返信遅れてすいません💦ありがとうございます❣️帰って余裕あったら更新します‼️ほんとにただの雑談なのに…本当に感謝です😭✨ (3月24日 20時) (レス) id: f60fa43b56 (このIDを非表示/違反報告)
シエスタしてもねむい伊領(プロフ) - マジのマジで大好きです！無理せず更新がんばってください！つか雑談回も面白いです！(*^^*) (3月23日 16時) (レス) id: 12535c160c (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - そこらへんの草さん» こちらこそありがとうございます‼️あの子も意外と楽しかったみたいなので☺️これからも頑張らせていただきます❣️❣️ (3月13日 15時) (レス) id: 9360732c4f (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - 書いてくれてありがとうございます！これからもみさせていただきます！更新頑張ってください！ (3月13日 14時) (レス) @page23 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暇人の暇人 | 作成日時：2024年2月24日 23時
