天下無双の黒天使【東京卍リベンジャーズ】

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『あれあれぇー？他人の声は聞こえないのに自分への悪口は聞こえるんですかぁー？随分都合の良い耳をお持ちで羨ましいですねぇー(笑)』

と最大級に煽ってやった

これに長内がブチ切れないはずもなく

ｵｻﾅｲ「んだとこのクソ野郎がぁ！！！」

と私に殴りかかってきた

ただし、それはマイキーの蹴りやドラケンの蹴りより遅いので難なく避けることが出来た

ご丁寧に棒付き飴を舐めながら(笑)

それにムカついたのか長内はさらに攻撃してくる

難なく避けた……つもりだったが

『っ！！！(足元にビー玉が！)』

私の足元には愛美愛主の誰かが投げたであろうビー玉がころがっていた

さっきまでなかったからそういうことだろう

私はそれに、極限まで気がつけず、ビー玉を踏んで後ろに転んでしまった

転んでしまったはずみでフードが取れてしまった

ｵｻﾅｲ「おい！こいつ女だぜ！」

ﾓﾌﾞ「まじか！今の地位も自分の体使って手に入れたんじゃね？」

ﾓﾌﾞ「そうに違いねぇwww」

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ








.







.




あぁ…




『うるさい』


こん時の私の目はガチだったと思う


その場の空気が凍ったのを感じた


長内が固まってる隙に憎たらしい奴の顔を殴ろうとした


でも、それは遮られた


パーの手によって

『……何』

ﾊﾟｰ「あいつの相手はお前じゃねぇ…この俺だ、ひっこんでろ」

そう言ったパーの顔は真剣で…

私は大人しく手を下ろし、マイキーの方に向かった

その一連の流れを見ていたタケミっちは座り込みながら私からパーちんの選手交代を酷く不安に思ってそうな顔をしていた

そんなタケミっちにペーやんが近づく

ﾍﾟｰ「パーちんなめんなよ花垣…パーちんは東卍でもバリバリの武闘派、どんな相手だろうと素手で突っこんで一人でチーム一個潰しちまうようなヤツだ」

そうそう、パーちんも中々強いんだよね…って

『あれ、ペーやん？私は？』

ﾍﾟｰ「あぁ…お前は論外」

『えっ！？』

何論外って…解せぬ←

ﾍﾟｰ「ともかく……パーちんは長内なんかにゼッテェ負けねえ」

タケミっちは悔しそうにして立ち上がろうとするが、先程の恐怖で動けないのか、すぐに座り込んでしまった

ﾏｲｷｰ「タケミっち、黙って見てろ…これはパーの喧嘩だ」

パーちんは長内に殴りかかったが返り討ちにされている

どうやら長内はボクシングをかじっていたらしい

9→←7

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