天下無双の黒天使【東京卍リベンジャーズ】

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マイキーの本気の殺意に愛美愛主(メビウス)のメンバーは1歩も動けない

ﾏｲｷｰ「東卍はオレのモンだ、オレとAが後ろにいるかぎり……誰も負けねぇんだよ」

天井からの光と入口からの風でマイキーの姿はまるで獅子のように、強く美しかった

ﾏｲｷｰ「……ゴメン、ケンチン。やっちゃった…」

そうやって笑うマイキーは年相応の顔をしている

先程までの王者の雰囲気は微塵も感じられない

ﾄﾞﾗｹﾝ「……はぁ、しょうがねぇなぁマイキーとAは」

私はそれに困ったように苦笑をこぼす

すると後ろから少しだけガラスの音が聞こえた

振り返ってみると長内がマイキーに向かって割れたガラス瓶を向けていた

ﾀｹﾐｯﾁ「長内！！！」

ﾄﾞﾗｹﾝ「危ねぇマイキー」

ﾀｹﾐｯﾁ「ドラケン！！！」

ドラケンは身を呈して、マイキーを守ろうとしている

ﾀｹﾐｯﾁ「長内！！！」






『遅いよ？』


その瓶がマイキーやドラケンに当たる前に私は長内の下に潜り込み、顎の辺りに蹴りを叩き込んだ


そのせいで長内の口からは血が出る


そしてもう1発、懇親の蹴りで鳩尾(みぞおち)に蹴りを入れる


『言ったよなぁ…次動いたら本気で蹴るって…あはっは


どこの骨折られたいぃ？♡』


こういうとこは修と似てるなとつくづく思う


そんな私をドラケンは止めた


そして長内の方に近寄りながら語る

ﾄﾞﾗｹﾝ「長内…テメーがなんで負けたか教えてやるよ……不良の道外れたからだ」

おそらくそこで長内の意識は無くなっただろう

ﾄﾞﾗｹﾝ「女マワしたり親襲ったりよぉ…やってる事がクソなんだよ」

そしてドラケンは愛美愛主(メビウス)のメンバーを見渡す

ﾄﾞﾗｹﾝ「いいか！？また外道な真似しやがったら、オレらがとことん追い詰めて殺しに行くかンな！？」

その圧にメンバーは1歩後ろに下がる

ﾄﾞﾗｹﾝ「テメぇらの頭は、東卍(ウチ)のマイキーとAがノシた！！！文句ある奴いるかぁ！！？」

倉庫いっぱいにドラケンの声がひびき、愛美愛主(メビウス)のメンバーは私とマイキーの方を見る

ﾄﾞﾗｹﾝ「いねぇなら、今日から愛美愛主(メビウス)は東京卍會の傘下とする！！！｣

倉庫外からパトカーの音がする

ﾄﾞﾗｹﾝ「ヤべ、警察(サツ)だ」

ﾀｹﾐｯﾁ「え、ケーサツ！？」

ﾍﾟｰ「オレらの勝ちを祝いに来たのか？」

ﾏｲｷｰ「逃げっぞー！タケミっち、A！」

笑いながら出口に向かうマイキー

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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