�� ページ31
ある程度の止血をしてあまり血が目立たない黒の服に着替えて先程の場所に向かっていった
そこには倒された不良の山に座る灰谷兄弟がいた
『あ、えっと………怪我…してない？』
自分が1番怪我してるのになんでこんなこと言ったんだろうとは思ってる
灰谷兄弟は私に気がつくとすごい速さでこちらに向かってきた
ﾗﾝ「お前……まじさぁ！！」
ﾘﾝﾄﾞｳ「早く言えよ！」
『アハハごめんって……うおっ』
気が抜けたのか倒れそうになってしまった
ﾗﾝ「おっと、大丈夫か？」
何とか倒れる前に灰谷蘭に支えてもらった
『あぁ、ごめんよ……少し気が抜けてしまって』
立ち上がろうとしたが傷が痛み、立ち上がることが不可能になった
『あーえっと……悪いが灰谷竜胆、立ち上がらせてくれないか』
ﾘﾝﾄﾞｳ「は？お前その怪我で1人で帰るつもりか？」
『だって、ここから私の家までそこそこ時間かかるし…もう暗くなってきたし…そこまで迷惑かけらんねぇし……』
灰谷兄弟の視線から逃げるように目線を地面の下に向けた
少しの沈黙が流れた
怒ってる？怒ってる？怒ってらっしゃる？(；´・ω・)
顔をあげようとしたら、自分の体が上に持ち上げられた
『うわっ……って、何すんだ灰谷蘭』
今私の目と鼻の先に灰谷蘭の顔がある
私の目の色に似た灰谷蘭の目が私の目を射抜く
『え、ちょ、あの、な、なんでございましょうか！？』
今更気がついた
これ……属に言う…お姫様抱っこ……と言うやつでは？
『あの……その……離していただくことは…』
ﾗﾝ「しねぇよ」
うん、知ってた！！！(クソデカボイス)
ﾘﾝﾄﾞｳ「兄ちゃんはいつもいいとこばっかとって…ほら、さっさと家の場所教えろ」
じゃないとケータイ返さないぞ、と灰谷竜胆は私の携帯を自身の片手に持ちながら言った
ケータイは返して欲しいけど家は知られたくない……が、背に腹は変えられねーな
『……渋谷区の1番でかいマンションの最上階』
ﾗﾝ「金持ちだなァ」
ﾘﾝﾄﾞｳ「あー、あそこな了解」
結局自分の家まで送って貰ってしまった
『あーー、ほんとにごめん…今、従兄弟呼んだから多分なんとかなる』
ﾗﾝ「おー、それじゃーなー…んで、次からは名前呼びで頼む」
『それはちょっt((ﾗﾝ「は？」あ、はいｽｲﾏｾﾝ』
ﾘﾝﾄﾞｳ「じゃーな、AA」
『おー』
あいつらが出ていってから気づいた
『………あいつらなんで私の名前しってんの！？私1回も言ってないよ！！』
- 金 運: ★☆☆☆☆
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- 健康運: ★★★★★
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夜空(プロフ) - いつも楽しみにしてます！最新楽しみにしてます！頑張ってください応援してます！ (2021年8月10日 19時) (
レス) id: c60d1290f4 (このIDを非表示/違反報告)
林檎いるかい？ - まなさん» 俺も場地最推しなんで、どうか救済を願います。これからも更新頑張って下さいっす (2021年8月10日 17時) (レス) id: b75236f17d (このIDを非表示/違反報告)
まな - すみませんが、どうか血のハロウィンで場地さんを死なせないでください!お願いします!!これからも頑張ってください! (2021年8月10日 13時) (レス) id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - まなさん» 私は読者様々ですっ＜(_ _)＞今日一気に4話ぐらい更新したい気分なので多分更新すると思います笑楽しみにしてくれてありがとうございます！！ (2021年7月31日 23時) (レス) id: e710fca492 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 作者様々ですよお!m(__)m夢主ちゃんが最強説はやっぱり面白いですね!急かしてるようで悪いのですが、とても早く続きが知りたいです(*´∇｀*) (2021年7月31日 23時) (レス) id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇人の暇人 | 作成日時：2021年7月23日 7時
