天下無双の黒天使 V2 【東リべ】 (ページ5)

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おい「おいおいおい！！」

「まじかァ！！」

見てみると紫の特攻服(トップク)を来たヤツらだった

腕には“才十五期特攻隊長”と書いてあった

ハッ、お前みたいなやつよりもうち(東卍)の特攻隊組の方が数倍もかっこええかんな！！←

「特攻服来て原チャ転がしてるちびっ子がいんぞ？」

「東京卍會？聞いたことねぇな」

「どっこのシマで流してんだ？コラ」

私たちは無言でそのチームを見つめた

「ガキのママゴトなら地元でやってろや！ハマに来んな！！」

そういった後、特攻隊長がバイクからバットを持って降りて来た

その次に、特攻隊長の後ろにいた黒マスクのやつも降りてくる

「まぁ？折角、出会えたんだからよぉ…その原チャぶっ壊してやるよ、いらねぇだろぉ？」

「ついでに！その女貸せや…俺らでもっと楽しくしてやるよ」

バットを持った方はマイキーに黒マスクは私に近づいてきた

ﾏｲｷｰ「俺のホーク丸とAに指1本でも触れたら…殺すよ？」

黒マスクはそのさっきに脅え仲間の元へ戻ったがバットの方は未だ余裕そうな表情でマイキーを見下している

「っ…まぁ、ええわ」

しかし、マイキーの光の無い目に数秒目詰められて怖気付いたのか自分のバイクに戻って行った

あのすいません、あんたどちら出身で？←

ドラケンはそれを微妙な顔で見てた

……ちょっと待って吹きそう←

「次またハマで流してんの見かけたら潰しちゃうかんな！！」

「単車も全部燃やしちゃうかんね！！」

「お勉強しとけ！！」

そういうと高笑いしながら特攻隊は去っていった

『……まるで負け犬の遠吠えだな』

ﾐﾂﾔ「言ってやるなA」

ﾊﾞｼﾞ「どうするよ…やっちまう？」

ｶｽﾞﾄﾗ「いいね！あの人数なら瞬殺だろ！」

場地の問いにマイキーではなく一虎が答える

心做しかいつもより楽しそうだ

ﾐﾂﾔ「やめとけ、もう行っちまった」

ﾊﾟｰ「俺は馬鹿だからどっちでもいいぞ」

馬鹿だからどっちでもいいってドユコト？

ﾄﾞﾗｹﾝ「全部原チャ乗ってるマイキーが悪い」

ドラケンは真顔でそう言ったからとうとう耐えられずに吹き出してしまった

ほかのみんなもそれに続くようにして笑い出す

ﾐﾂﾔ/ﾊﾞｼﾞ/ﾊﾟｰ/ｶｽﾞﾄﾗ「「「「間違いねぇ！www」」」」

『フッハハハwww』

ﾏｲｷｰ「ハァ？何それ…」

あの暴走族と会ったあと、マイキーとドラケンを先頭にまた海に走り出した