世界最速の彼女は色んな人に好かれるようです？【Dr.STONE】 (ページ3)

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Ⅱ ページ3

千空「何言ってんだおめぇ」

そんな金額ポンと出してよぉ、と千空はグチグチ言いながらAに近づく

『優勝賞金ありすぎて使い道ねぇんだもん。こーゆーくだらない時に使っちまえば多少は無くなるかなぁと思ってな』

そういったA

千空「クククッ、そーかよ……お？」

なにかに気がついた千空の目線を追ってAが見たものは

綺麗な緑色の光だった

それを見つけてから約1分後

Aの景色は黒1色になった

《Asideに変更》

.

.

あの緑の光を見てからどれくらいがたったんだろう…

何十年……いや、何百年、それ以上たっているかもしれない

私は良く、その長い月日を物事を考え続けられたな

いやまぁ大抵がどうでもいい事なんだけどww

……ん？おかしくないか？

人間の脳の消費カロリーは1日約400キロkcal

1年にすると14万6千キロkcalだ

そんな分のエネルギーはどこからきてるんだ…？

………考えるのやめよう

.

そしてついにこの時がっ…！！

私がいつものように考えていたら、顔の付近で石が割れたような音がした

それに気づいた私が試しに体に力を入れてみると、私の体を覆っていたものは全て剥がれ落ちる

とりあえず状況を確認しようとして前を向いた私は目を見張った

そこには、まさに大自然という言葉が似合う景色が広がっていた

『………………おう』←

しばらく歩いたら川を見つけた

今の自分はどんな姿をしてるんだろうとふと思い、鏡代わりに水面を除く

『……。』

なんか変なヒビみたいなのがあるのは気にしないでおこう

てかここの位置だいぶ危ないなぁ……

だいぶ歩いた

いや、疲れは感じないのだがただでさえほとんど景色が変わらないから簡単に言うと飽きた←

目の保養にはなるけどねっ！！

「〜〜〜〜！！」

「〜…〜〜」

すると、風に乗せて人の声と何か果実のようなものを潰しているような音が聞こえたような気がした

その方向に向けて私は走り出した

木々の奥にツリーハウスのようなものが見えたのと同時に私は幼馴染の2人を見つけた

『っ……大樹！千空！』

2人は私の声に気が付き私の方に振り返ると、大樹ら目から大粒の涙をこぼし、千空は目が落ちそうな程に目を見開いていた

合理的を求める彼にしては珍しい、と思いつつ2人の方に向かった