黄金帝の妹君【ONEPIECE・FILM GOLD】 (ページ4)

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バレたページ4

ショーが終わって時間が出来た

ここからは私の時間だ！

数分前とはまた違うドレスを来てザ・レオーロに着く

今私が着てるのはいつものマーメイドドレスとは違い黒のAラインドレスである

マーメイドドレスだと多分バレる

まあ、バレなかったことはないんだけども

『私の勝ちですね。では、チップを渡してもらっても？』

目の前の男性は最後のチップを中々渡そうとしない

そういえばさっき、チップ借りてたな

『おや、もしかして渡せない理由でも？例えば…返すことのできない額分借りてしまった……とか？』ﾆﾔ

私が煽るような目線でそう言うと相手は私に殴りかかってきた

他のお客に当たらないようにその男性を床に伏せさせる

すぐあとに警備員が来た

警｢お客様、どうかなされましたか？｣

『この人が突然殴りかかってきましたの。危うく傷を作るところでしたわ』

警｢申し訳ありません。この男はすぐにでも当カジノから退出させますのでお許しを｣

『ふふ、そこまで言うならわかりましたわ』

屈強なラガーマン達は男を2人がかりで無理やり運んでいった

あいつはもうダメだね、奴隷確定

｢A様、テゾーロがお呼びです｣

『OKわかった…………あ』

思わず返事してしまったが、今は本来バレてはいけないハズだ

ゆっくりと後ろをむくと私の後ろにはバカラが立っていた

ﾊﾞｶﾗ｢A様……またテゾーロ様にお叱りになられたいのですか？｣

『嫌ですお願いします黙っててください』

顔の前で両手を合わせてお願いするとバカラはため息をついた

『う……ごめんなさい』

ﾊﾞｶﾗ｢全く……テゾーロ様には私と一緒に麦わらの一味一行といたということに致しますよ……この後、VIPルームにテゾーロ様がいらっしゃいますので｣

『ありがとうなんか奢るね』

その後、バカラと共にテーブルがいくつかある所へ向かう

ﾊﾞｶﾗ｢流石ですわ皆様！ではそろそろVIPルームに行きませんか？｣

ﾙﾌｨ｢それはいいんだけどよ〜、誰だそいつ｣

麦わらの一味が私に向かって目線を向ける

『お初にお目にかかります。私、このグラン・テゾーロのディーラー長兼副オーナーのAと申します。VIPルームへは私とバカラの2人で案内させて貰います』

左手を胸元に当てながらそういうとニコ・ロビンが私を見て

ﾛﾋﾞﾝ｢先程のショーにあなたがいたような気がしたけど｣

といった