検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:13,974 hit

ページ4

マタロウ「分身の述キターー!って喜んでいる場合じゃない!」


目の前の現象に驚いているYSPクラブの一同


ラント「こいつもYSP能力者か!」


3人の三又義は霧隠に先程の連続パンチを繰り出す


さすがに3人分は避けきれないのか徐々に霧隠はそれを受けてしまい、とうとう壁に向かって殴り飛ばされた


ジンペイが声をかけるが霧隠は立ち上がる


ラント「私は…引き下がらない!」


ノーズ「ほう、そこまでしてオレたちを味方にしたい理由…少し興味が出てきたぜ」


三又義はそう言いながら霧隠に向かって拳を叩きこもうとする


がしかし、その拳が霧隠に当たることはなかった


三又義が霧隠に寸止めをしたのだ


そして水色の光が消え、元の1人の三又義に戻る


ノーズ「やめだ……いいだろう、話を聞こうじゃないか」


すると、どこからともなくウォッチが飛んできて、三又義の左腕に装着される


そのウォッチから「Snake!」という声が聞こえたと同時にムラサキ色の光が三又義を包んだ


その際、風が発生しマフィアのトップクラスは部屋の外に飛ばされた


黒いフードを被った人物はフードが取れないように片手で抑えながら三又義の方を見つめる


紫色の光が落ち着くと、そこにいた三又義は“ザ・バイパー”というヒーローの姿になっていた


マタロウ「ダークヒーロータイプの新キャラ!?」


フブキ「何が起こったの……」


ラント「凶暴化だと…どういうことだ!」


すこし離れた場所からその様子を震えながら撮影している影野のスマホの映像は風紀委員会委員長“来星ナユ”のスマホにも映し出されていた


バイパー「オレの身体はどうなったんだ…だが一つだけ言えることは目の前のヤツらを非常にぶちのめしたい。その欲望に逆らう理由は特にないと言うことだ!」


ラント「ヤツらお得意のマインドコントロールか」


バイパーは霧隠にパンチを繰り出すが霧隠はそれを上によけ、ウォッチを構えた


ラント「ならばこちらも!変身!」


GALAXY!!


シャドウ「MIST SHADOW(ミストシャドウ)

余所者には消えてもらう!」


ジンペイ「うぉー!会長も変身できるのか!」


マタロウ「しかもかっこいいー!」


驚くYSPクラブのメンバーをよそに、ザ・バイパーとMIST SHADOWの戦いは始まった


お互いにパンチを繰り出したり避けたりしながら互角の戦いを続ける

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

RUNA - めっちゃ面白いです!続き待ってます! (10月14日 12時) (レス) id: b5ccb32c76 (このIDを非表示/違反報告)
莉海@Riu(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (8月24日 10時) (レス) id: fe1c1ebd67 (このIDを非表示/違反報告)
【^ら^】 - 面白いっス、続き待ってまス。 (2022年7月27日 16時) (レス) @page17 id: 8eb0616644 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暇人の暇人 | 作成日時:2022年3月18日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。