黒パーカーは中等部で何を想う【Ｙ学園】 (ページ14)

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『あの日から自分は普通の人が使えないような瞬間移動とか念力的なやつを使えるようになってて人間卒業って感じしたよね

それに気がついたら首元になんか変なマークできてるしなんだしってもうテンパっちゃって……ハハッ……

新しい学校にもそんなに行けずにフラフラして小学生時代を過ごして……

荷物は家に警察が届けてくれたからチアキに自分は無事っていう連絡したんだよね確か

いやぁ、だいぶ前のことだから曖昧になってんなちょっと

なんか小5、6くらいでめっちゃ勉強してたなそういえば

まぁ、これはいいや

で、ついこの間チアキと再開したって訳

なんか説明飛んでたらごめん、許せ』

赤猫くんの方を見てみると先程よりも涙の量が増えてる気がした

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢おまﾞえもくﾞろうﾞしﾞたんだなぁﾞ｣

『え、あ、そんな泣くようなとこあった？(汗)』

するとお姫さんが私の方を見ながら

ﾌﾌﾞｷ｢じゃあ、今の髪って染めてるんですか？｣

と聞いてきた

『うんそう、うちの学園には3年の秋良メロウ先輩とか1年のソイ・ショースくんとか2年の主陣コウキとか白っぽい人はいるけど完全なる白って私の周りにはいなかったからね』

そういうと私は会長さんに視線を戻した

『これが自分の体験したこと………話せる限りは全て話したよ』

そう言った

ﾗﾝﾄ｢君らが私と同じ境遇だったとはね……｣

ﾁｱｷ｢宇宙人に人生を狂わされたという点においてはそうかもね｣

ﾗﾝﾄ｢では、改めて君たちにお願いしたい……宇宙人と戦うために君たちが率いる学園マフィアに我ら生徒会への協力を要請する｣

ﾁｱｷ｢……わかった、いいよね、ノーズ、A｣

ﾉｽﾞ｢あぁ、お前がそう言うならな｣

『言わなくてもわかるっしょ』

私とチアキはソファーから立ち上がった

ﾉｽﾞ｢学園マフィアは霧隠ラント率いる生徒会に協力しよう｣

会長さんが笑った瞬間、赤猫くんのウォッチに虹色のオーラが吸収されウォッチからメダルが飛び出してきた

場所は変わり、学校から寮に帰る時

赤猫くんがチアキとノズにお互いが友達なんじゃないかという話をしていた

2人は不思議そうだったけど自分はもはや親友じゃね？と思ったのは内緒

(『(それにしても、久しぶりにギター触ったなぁ……今度また弾いてみよっかな♪)』)

(ﾁｱｷ「？A、どうしたっしょ？」)

(『なんでも？笑』)