piero~7人の中の1人~ (ページ43)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:41,443 hit

警察側ページ43

とある警察署＞

「おぃ！電話があったぞ！
piero事件の犯人の事でだ！！」

「おぉっ！」

「ただ途中で電話が切れた
余り詳しい情報はないが」

「...」

「電話を逆探知する！
みんな、作業にかかれ！」

「はいっ！」

.
.
.
.
.
.

「署長！わかりました！
この電話は佐藤寛太さんのケータイからです
住所は◯◯◯-◯◯◯です！」

「分かった！今すぐ取りかかる」

トミーサイド

...まぁ、取りあえず家に帰ってきた
カンタはへこんでいる

『あんま、気にすんなって』
カンタ『あ、ぁあ』

っう、こいつへこんだら
時間かかって面倒なんだよなぁ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ん？こんな時間に誰だ？

「すいません、ここに佐藤寛太さん
はいらっしゃいますか？」

『...警察ですか？
いますよ、』

「そうですか、少し話をさせてくれまんか？」

なんだろ、
...あ、もしかして

カンタが警察にかけた電話を
逆探知したのか？

それだったら、色々ヤバいな

どーしたら

カンタ『トミー？どーした？』

『あ、カンタ...！』

「佐藤寛太さんですか？
警察です。少し話を聞かせてくれませんか？」

カンタ『？..はい
どうぞ、汚いですけど』

「単刀直入に聞きます。
貴方はpiero事件の犯人を見ましたか？」

カンタ『...！
み、みましたよ、だから電話をしたんです』

カ、カンタ！

「なぜ途中できりましたか？
何がありましたか？犯人はどこにいますか？」

カンタ『そ、それは』

言うなよ、カンタ....

カンタ『いえ、ません...
すいません....』

「貴方の知り合いですか？
言わないと共犯になりますよ？
怪我人も出ているらしいですし」

共犯...全員だな、

カンタと、そらちぃは俺たちより
知っている、
モトキがどういう風に殺そうとしたのか

カンタ『...』

「...署まで、来てもらいましょうか」

『...！なぜですか？
カンタはなにもしてない！』

「話を聞かしてください。
パトカーに乗って下さい」