それは突然やってきた ページ36
桃side
それは突然やってきたんや。
ちょっと遅めの昼ごはんを作ろうと思ったから
近くの八百屋まで歩いていった。
八百屋のおばちゃんに、
出産予定日近いんやろ？あんま動かん方がええで
って言われたから、
ありがとうございます。動かんと、なんか気が済まんくて、と返した。
いつもの光景。
家に着いて、お昼ご飯を作った。
赤ちゃんのために神ちゃんが毎日のように
栄養のある食事を提供してきたから、
俺もそれを真似して、
塩分控えめのお味噌汁と、野菜たっぷりなおかず。
1人でテーブルに座って手を合わせるのももう慣れた。
ごちそうさまと忘れずに。
お皿をキッチンに持っていった。
時計は午後3時。
神ちゃんはもうすぐ帰ってくるなぁ、なんて思い出して、
なんだか気分がよかったから、
掃除でもしようと思って立った。
けど立てなかった。
それは、急にお腹がひどい痛みに襲われたから。
物事を冷静に考えられへんくらい痛くて、
でもどうすればええかわからんくて、
しばらくしたら痛みは消えた。
桃「じんつう、？」
もうそこには立ってられへんくらい、
痛みが消えても残っている。
何分かして、またそれは襲ってくる。
桃「、っうぅ、はぁ、はまちゃ」
呼吸ができない。
つらい、
たすけて
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うみ(プロフ) - 那奈さん» 優しいコメントありがとうございます！ (2020年3月4日 9時) (
レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - この作品とても面白いです！頑張りすぎずに更新してくださいね！楽しみにしてます！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 3327f3852f (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - kazuさん» ありがとうございます！！受験生なので息抜き程度で更新していくので不定期＋亀更新ですが嫌にならずに呼んでくれたら嬉しいです！ (2019年12月11日 16時) (レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - この作品大好きです！更新頑張ってください！ (2019年12月7日 13時) (レス) id: 721bd2a890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年10月3日 14時
