神ちゃん ページ29
桃side
桃「あー、昼作るのめんどいな。」
�陲舛磴鵑�出発した次の日、
1人で撮り溜めていたドラマを見ながら呟いたら、
インターホンが鳴った。
画面いっぱいに神ちゃんの顔。
どうしたんやろうと思って玄関を開けると
そこには左手に大きな旅行用バッグ、
右手には食材がたくさん入ったスーパーのビニール袋を持った神ちゃんがにこにこしながら
立っていた。
桃「え、どうしたん、？」
緑「�陲舛磴鵑�ら頼まれてん。
神ちゃん、望のこと頼んだ、ってな。」
桃「、で？」
緑「やーかーらー、今日から2ヶ月間、
お宅にお邪魔します。
さすがにのんちゃんを1人にはできひんわ。」
桃「住む、ってこと？」
そう聞くと、
そう、2ヶ月間。
と言って、ズタズタと家に入ってきた。
桃「住みこむとか聞いてへんよ！」
部屋汚いとか迷惑かけるでとか
あーだこーだ言う俺を制して、
緑「好きでやってんの。迷惑とか思わへんで？」
なんて言う
昨日どっかで聞いたような台詞をさらっと言うもんやから
俺の周りかっこいい人ばっかやな、
とか思いながら甘えることにした。
正直1人で暮らすのは気が引けたし、
なんかあってもお腹おっきくて簡単には
解決できそうにないしな。
緑「のんちゃん昼食べてへんやろ？
俺が作ったるからゆっくりしとき。」
昼作ってくれるん、らっきー。
神ちゃんのご飯、大好きやねんな。
桃「ありがと、」
お言葉に甘えてソファでゆっくりしていたら、
いつの間にか夢の中。
のんちゃん、ご飯できたで
神ちゃんの優しい声に起こされた。
まだぼやぼやしている目を擦って神ちゃんの姿を捉えると感謝の気持ちを込めて微笑んだ。
神ちゃんの顔が赤くなってた気がするけど
気のせいか。
桃「いただきます」
口に含んだスープは優しくて、
妊婦さんのこと考えて作ってくれたんかな、
とほのぼの。
神ちゃんとおるとほのぼのなるんよな、俺。
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うみ(プロフ) - 那奈さん» 優しいコメントありがとうございます！ (2020年3月4日 9時) (
レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - この作品とても面白いです！頑張りすぎずに更新してくださいね！楽しみにしてます！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 3327f3852f (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - kazuさん» ありがとうございます！！受験生なので息抜き程度で更新していくので不定期＋亀更新ですが嫌にならずに呼んでくれたら嬉しいです！ (2019年12月11日 16時) (レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
kazu(プロフ) - この作品大好きです！更新頑張ってください！ (2019年12月7日 13時) (レス) id: 721bd2a890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年10月3日 14時
