おれだけのヒロイン ページ40
重岡さいど
腕の中で泣くこいつ。
あかん、下半身が疼く。
桃「男、同士やねん、」
桃「っ先輩はっ、女が好き、
俺なんか、恋愛対象としてみてくれへん。」
おかしいやろ？笑ってや、俺は男が好きやねん。
そう言いながら俺の胸を叩く。
こんな時俺は、
ただひたすらに背中をさすることしか出来ないのだ
なんせ、俺も望のことが好き、男が好きやから
まぁ、望に限るけど。
赤「望、よく聞いてな。」
もうこれ以上隠すことなんかできない。
赤「俺は、お前が好きや。」
桃「そんなん、おれもっ」
赤「ちゃう、ちゃうねん。
幼馴染やからとかやない、
俺はお前のこと守りたいって思うし、
恋に苦しむ姿見たら俺にすればええのに、
って思う。
、そういう好き、なんよ。」
桃「･･････、」
望は顔をあげた。目には涙がたまっていて
どうしようもなく儚くて、脆かった。
少し微笑んで、
桃「なんか、しげって、
俺のひーろーみたいやな。
ピンチの時、助けに来てくれるのは
きまってしげやし、
俺が辛い時慰めてくれるのも。」
そう言ってまた俺の胸に顔を埋めると、
しげの胸って、安心するんよな。
そう呟いた。
桃「でも、ごめんなさい。
おれ、どうしようもなく神ちゃん先輩が好き。」
こちらを向いて笑顔を無理やり作っているのは
ばればれで、でもそれがすごく綺麗や。
赤「なんかされたらすぐ俺んとこ来いよ、」
こいつはいつまでも俺の大事な幼馴染で、
俺の物語の中の、
永遠のヒロインや。
桃「っ、ありがと、」
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うみ(プロフ) - 私もテストという名の敵が待ち受けているんだった･･･がっつりテスト期間だった。でも、気分転換は大事だから更新はします！移行も頑張ります！ (2019年10月3日 22時) (
レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
KOTONE.K - うみさん» 私の質問にわざわざ答えてくださりありがとうございます！そうなんですね！短編集、楽しみにしてます！それと同時にテスト勉強しないとな…ﾎﾞｿｯ あ、移行の仕方は、調べたらでてくると思います！意外と簡単なんですよ〜！ (2019年10月3日 22時) (レス) id: 34991311e0 (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - ありがとうございます！よくぞ気づいてくれましたね！そのつもりなんですけど、移行の仕方がよく分からなくて、、、でも短編集、少しだけ書くつもりです！楽しみに待っていてくれたら嬉しいです！！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
KOTONE.K - 完結おめでとうございます！あの、少し気になったのですが、執筆状態が連載中になっているのは、このあともまだ短編集的な感じのものを書くご予定ということなのでしょうか？少し気になったもので…すみません。 (2019年10月2日 22時) (レス) id: 34991311e0 (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - 栗さん» コメントありがとうございます！私もドキドキしながら書いてました。緑桃ってあんまり見ないから私も探り探りで、、、でも読んでくれる方がいたから頑張れました！次の話も引き続き読んでくれたら嬉しいです！！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: f7bfafa34d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2019年8月31日 21時
