再会2 ページ6
ドアを少し開けて隙間から廊下に人がいるかを確認する。
今は昼食が終わった時間で人がいることはほとんどない。
サボは隣の部屋だけど今は訓練でいないのも把握済み。
この七年間、誰にも会わないように
調べつくしたから抜かりはない。
さらに万が一、誰かに見られたとしてもいいように
フードを目深にかぶって顔を隠してと。
準備を整え、一度で済むように資料を大量に抱えて
いざ、軍の資料室へ！と歩き出しすこと数歩。
目の前に壁が近づいて来てた。
気づいた時には時すでに遅く…
「ガンッ((っ〜〜〜〜！！？！」
強かに顔面を打ち付けた。
え？待って。
凄く痛いんだけど。
資料が散らばったとかどうでもいいくらい
鼻が痛いんだけど。
鼻無くなってないよね？
あ、無事についてる。
良かった…なんて安心したのもつかの間。
？「悪い！！すごい音したけど大丈夫か？」
上から降ってきた声にサーっと血の気が引いていく。
「さっ…！！ ん、ぼう総長…」
とっさに名前を呼びそうになるのを堪えて
変な抑揚がついた…
シーンと沈黙が出来てお互いに気まずくなった時。
コアラ「サボ君？すごい音したけど何したの？」
クロ「主！？大丈夫ですか！？」
クロが出てきたのを幸いに散らばった資料を集めて
失礼しましたとその場から逃げ出した。
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毬莉 - えっ？終わりなんですか！？続き楽しみにしてますよ！先生の作品気に入って自宅で叫びながら読みましたから！もう最高です！ (2020年8月10日 11時) (
レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月17日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷梨和真 x他1人 | 作成日時：2019年9月28日 0時
