ロー4 ページ38
とりあえず泣き止んだのを確認してローから手を放す。
深呼吸をして落ち着いた後、ピンクのモフモフの様子を窺った。
まだ場所までは分かってなさそう。
ロー「お前は誰だ？」
静かになった私にローが警戒しながらも名前を聞いてくる。
「僕はリビラル・Ｄ・A。
ここも危ないし、話は移動しながらでいいよね？
トラファルガー・ワーテル・Ｄ・ロー君。」
ロー「なんでそれを…」
さあ、行こうとローの質問には答えずに
さっさと歩き始めた。
途中の島まで送り届ける道中、いろいろな話をした。
ローの家族の話とか。
一番盛り上がったのは医療の話。
絶対、８歳と13歳の内容とは思えない会話だけど
この手の話はなかなかできる人がいないから楽しかった。
あとはローが食べたオペオペの実についても
基本的な使い方だけ教えた。
説明するために、いきなり腕を切られた時の
ローの反応は面白かったな。
そんな感じで楽しく話してたら
ロー「Aは俺を気持ち悪いと思わないのか？」
なんて聞かれた。
「なんで？」
理由を聞いたら自分は珀鉛病だからって
今までがあれだったから気にするなって方が
あれかもだけど…
「そんな事いったら私も嫌われる類の人間なんだけど…」
不思議そうにしてるローに左目を見せて私のことが
気持ち悪いか聞くとローは首を横に振った。
そういうことだよと笑いながら言えばうつむいてしまった。
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apple - ｋｕ (2019年7月3日 0時) (
レス) id: 2d481616a3 (このIDを非表示/違反報告)
氷梨和真（ひょうりかずま）(プロフ) - 何度もすみません……教えて下さりありがとうございます。これからも確認していきます。 (2019年6月13日 19時) (レス) id: 4a64773979 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。連続だと悪質だと思われても仕方ないですよ。ご確認下さい (2019年6月13日 18時) (レス) id: 8c679bf518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷梨和真 x他1人 | 作成日時：2019年6月13日 18時
