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「……そーいえば」
zm「？」
「この間……その、デートしたじゃないですか」
「……できればやり直したいなって」
zm「……へ？」
私がそう言うとゾムさんは困惑した表情を浮かべた後、少し照れくさそうに笑った。
zm「そ、そか……じゃあ今度の休みにでも行くか？」
「はいっ！」
そんなやり取りを交わした後、私達は笑い合った。
その後はいつも通り二人でゲームをしたり、世間話をしたりして過ごしたのであった。
「……ゾムさん」
zm「なんや？」
「大好きです」
zm「……っ！そ、それは反則やろ！！」
顔を真っ赤にするゾムさんを見て私はクスクスと笑った。本当に幸せだと思う。
zm「……俺も大好きやけどな」
ゾムさんが私の事を好きだと言ってくれるだけで、心が暖かくなって幸せな気持ちで満たされるのだ。
これからもずっと一緒に居られたらいいな……そんな願いを込めながら私は彼を抱きしめるのだった。
ーーー
あの事件から数日が経過し、私はゾムさんの家にお邪魔していた。今日は久しぶりに休みが合ったので二人でゆっくり過ごす事にしたのだ。
zm「ん、コーヒー」
ゾムさんがそう言うと私はお礼を言ってカップを受け取った。そして一口飲んで美味しいと笑う彼を見て私も微笑んだのだった。
(ああ……幸せだな)
そんな事を考えながら私は隣に座るゾムさんに寄り掛かる。すると彼は優しく頭を撫でてくれた。それが心地好くて思わず目を細めると、彼はクスッと笑って更に頭を撫でてくれる。
「ゾムさんは、私のどこが好きなんですか？」
私がそう尋ねるとゾムさんは少し考え込んだ後口を開いた。
zm「全部」
即答だった。迷いの無い言葉に私は思わず笑ってしまう。すると、彼は拗ねたような表情を浮かべた後口を開いた。
zm「笑うなや」
「ふふっ…ごめんなさい」
私が謝ると彼は満足気に笑って再び私の頭を撫で始めた。本当にこの人は私を甘やかすのが好きらしい。
「ゾムさんゾムさん」
zm「んー？」
「今からお出かけしませんか？」
私がそう言うと彼は少し考えた後頷いてくれた。それから二人で支度をして家を出ると、手を繋いで街を歩く。
「どこ行きましょうか？」
zm「せやな…とりあえず飯食うか」
「いいですね」
私達は近くのカフェに入るとランチを注文する事にした。暫くして料理が運ばれてくると私達は手を合わせていただきますと言って食べ始める。するとゾムさんが私の方をじっと見てきたので首を傾げると、彼は口を開いた。
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czkuIGPD6aIdsxK(プロフ) - みーのさん» ご感想ありがとうございます！！ご感動頂けた様でとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (11月4日 19時) (
レス) id: 669efb0b81 (このIDを非表示/違反報告)
みーの - もうゾムさんの犬系っぽい感じとかほんと最高でした…プロポーズするときとか、一回焦らされたような感じでこっちもドキドキしましたw プロポーズのとこめっちゃ涙流しました…小説お疲れ様でした…！ (11月4日 14時) (レス) @page49 id: c910479154 (このIDを非表示/違反報告)
czkuIGPD6aIdsxK(プロフ) - みなもちさん» ご感想ありがとうございます！！番外編でも引き続き力を入れて行くのでよろしくお願い致します！┏○ﾍﾟｺｯ (10月31日 17時) (レス) id: 669efb0b81 (このIDを非表示/違反報告)
みなもち(プロフ) - ものすごく面白かったです……！！！最初の出会いからプロポーズするまでの流れがとても完璧でした！！本当に大好きな作品です！！番外編も楽しみにしてます！！ (10月31日 16時) (レス) @page41 id: 422edee945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなぽー x他1人 | 作成日時：2023年10月22日 21時
