真希さん家 ページ4
懇親会(名ばかり)も終盤に差し掛かり、完全に出来上がってる営業部員たち。
五条「二次会行くやーつ！」
七海「いい加減にしてください。私はお先に失礼します。明日も立ち合いがありますので」
五条「えぇー。ななみーん。」
七海「その呼び方止めてください。それでは」
この人ほんとにアルコール摂取したのかと思うくらい1�个睇従陲鯤僂┐叉遒辰胴圓辰深軍ぅ泪諭璽献磧次�
これが大人…
真希「そんなグダグダで行っても店に迷惑だろ。
家近いから家に行くぞ」
釘崎「真希さん男前〜」
その真希さんの一声で店から程近いマンションへ移動することに。
虎杖「真希さん家って広いんすね」
真希「あいつと暮らしてるからな」
2LDKの広々とした綺麗なお部屋。
整理整頓と掃除が行き届いたリビング。
私の部屋とは大違い
真依「ちょっと！何勝手に引き連れてきてんのよ」
真希「良いだろ。お前も一緒に飲むか？」
真依「結構よ。終わったらちゃんと片付けてよね」
部屋着姿で寛いでいた真依さんがそう言い残してリビングを後にする。
五条「真依も混ざれば良いのに〜」
伏黒「酔っ払いは黙って下さい」
五条「恵〜今回もちゃんと送り届けてね♥️」
伏黒さんにベタベタ絡みながらやっとこさリビングに入ってきた五条本部長。
そう言えば伏黒さんも全然酔った様子がない。
真希「A。ちょっと手伝え」
A「はい」
真希さんに呼ばれてキッチンへ
A「めちゃくちゃ綺麗」
真希「お前ん家汚ぇのか(笑)？」
A「あ…いや、その」
真希「仕事始めたばっかだと身の回りのことするの大変だよな」
A「…はい」
真希「私もそうだった」
真希さんが…意外。
真希「これ、持ってって」
綺麗なお皿に盛り付けられたミックスナッツとおつまみ。
真希さんのお家にあるもの一つ一つがお洒落に見えて仕方ない。
狗巻「…」
床に体育座りしている狗巻さんが、自分の隣をポンポンと叩いて私に座るよう促す。
A「失礼します」
狗巻「しゃけ」
この人は時々不思議だ。
普段あまり話さないが、時々おにぎりの具しか言わない時がある。
ほんのり頬が紅潮している狗巻さん。
ちょっと可愛いかも…(笑)
とか思ってる自分も相当酔ってるな
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作者名：Noele | 作成日時：2021年3月7日 10時
