=ねぇ・3= ページ15
_____あきれられた・・。
そう思ったら・・もっともっと涙が止まんなくって
言葉と一緒に溢れてくるの。
しくしく。いじいじ。
子供みたいに泣きながら
おれ・・山田にゆうの。
「やだぁ・・やま・だぁ。
おれのコト・・きらい・ならないでぇ・・」
手で目をごしごしして
膝に顔を埋めて
「ふえっ。・・う〜〜〜。」
って・・泣いちゃうの・・。
あぁ・・また困らせる。
もっとあきれられちゃう・・。
わかってるの・・でも。
俯いて泣いているおれの背中を
ゆっくりと動いた山田の気配が
包み込んで・・抱きしめた・・。
おれは、顔を上げて山田を見るの。
「やま・だ・・?」
山田は優しい目でおれを見つめて
優しい声で言ったの。
「慧、好きだ。・・好きだよ。
ごめんね、慧___。」
山田はおれの頭・・
よしよしして慰めてくれる。
「オレさ・・いじけ虫の慧・・好きなんだ。
いじいじして・・とっても可愛くってさ・・
だから、ちょっとイジワルしちゃったんだ。
ホントにごめん。不安にさせちゃったね。」
おれ・・ひっくひっくって肩揺らしながら
山田のコト見つめて言ったんだ・・。
「・・やまだぁ?
みんなとお話し“
おれに・・“ちゅー”して?」
「ふふふ・・。
慧、韻踏んでんの?うまいねぇ・・。」
そう言って優しく柔らかく笑って
おれの唇を・・ふさいで・・
山田の・・舌・・スルリっと入ってきた___。
「んんっ・・んぅぅ・・んゃんっ・・」
階段下のスペースは音が反響して・・
水の弾く音が、耳に響いてく・の・・。
「ぅぅんっ・・ふっ・・んっ」
ゆっくりと離して
おれの顎をペロリと山田が舐めて
「ふふっ。慧、可愛いね。
いじけ虫でもかまって虫でも
慧は何しても・・可愛いなぁ。」
おれは目を丸くして
ぷぅっとホッペをふくらまして
「・・なにしても・・かわいくないもん・・。」
「ふふ。可愛いな・・ホント。
さっきもさ、背中痒いってゆーから
オレ、誘われてんのかと思っちゃったんだ。」
「さ、さそってないもんっ。
ほんとに・背中・・かゆかったのっ。」
「ホントに??
ふふ・・何処が痒かったの?」
そう言って山田がおれの背中撫でて・・
腰・・撫でるの。
「んっ・・。
やっ・・ゃんっ・・だめぇ___。」
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あひる☆(プロフ) - Pまんさん» わぁぁ〜( *´艸`)りんごぜりぃしゃんなのねぇぇ!!びっくしー☆おぼえてるよぉ〜〜!あったりまえだよぉぉ\(゜ロ\)(/ロ゜)/Pまんしゃんだねっ♪わ〜リピしてくれてうれしぃ。んふふ、令和もよろしくなりぃ〜♪ (2019年5月2日 0時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
Pまん(プロフ) - あひるさんーー『りんごぜりい』から名前変えた『Pまん』です。覚えてくれてますかね?この作品何度もリピしちゃってる!あひる☆さん目指して占ツク活動再開させて頂くのでまた沢山コメントしてもよろしいでしょうか! (2019年5月1日 15時) (レス) id: af27089f2d (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - ふるはさん» はぅぅぅ。。(;O;)こんな所に来て頂き・・おまけにコメントまで。。ううぅ。。ありがとうござぃますー。ないちゃうー。ふるはちゃま、ありがとぉ♪♪ (2019年1月4日 14時) (レス) id: c089b6c9d6 (このIDを非表示/違反報告)
ふるは(プロフ) - 慧ちゃんがウブな感じでもう本当に幸せです。楽しみに読ませて頂きました。 (2019年1月3日 17時) (レス) id: df18d22876 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - ビアンカさん» ビアンカさんっっ!!いつも・・楽しく読んで頂いてるんですかっ?!なんと・・ありがたい方だぁ・・( *´艸`)うわ〜〜そう来たかって思ってもらえて嬉しいです!!あひるはついつい・・おじゃんぷさんのお話しにお兄様方を登場させちゃいます・・てへへ。無限大だ! (2017年6月26日 13時) (レス) id: 197e94ff85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年2月15日 14時