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47. ページ47
玉森side
あれから2人で川の近くに
玉「ガヤの実家の話聞いた?」
北「うん。母ちゃんに話してみようかなと思う。でも母ちゃんは、俺は継ぐの反対してるんだ」
玉「そうなんだ。」
北「でも、銭湯を無くしたら父ちゃんの生きてたって思い出もなくなっちゃうような気がして、」
玉「なるほどね。でもさ北山銭湯って確かに有名かもね。俺、銭湯に行かないけど、名前だけは知ってたからさ」
北「勝利が大学終われば俺も手伝うって決めたから、母ちゃんにはあと少し頑張ってもらわなきゃだけど、無理して欲しくないんだ。リフォームするなら受付できる場所も作れば少しは楽になるかなと思ってる。」
玉「みつは、みつなりに考えてるんだね」
みつは、ちゃんと考えてた、俺より、ううん。俺たちより大人だ
玉「なにかあれば、相談乗るからね?」
北「ありがとう玉」
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作者名:ちゃんじま | 作成日時:2021年3月17日 13時