面白い小説の書き方

回答コーナー(3)　 ページ15

またまた回答します。

今回は、話の途中で日にちが変わるという文を、どのように書いたら良いのかという事についてです。

＜例＞

私は、学校から帰ってくると、お菓子を持って2階に上がって行った。
そして、「直子」と書かれたネームプレートが下げてある自分の部屋に入る。

「ふぅ…猛、今日もかっこよかったなぁ…。」

猛がサッカーを練習していた姿を思い出すと、今でも胸がいっぱいになる。

そういえば…明日サッカーの試合って言ってたな。確か場所は、竹島グラウンドだっけ？ 応援、行った方が良いのかな？ 大きな声で「猛頑張れ!!」って言いたい!!
でも…猛ファンの女の子もいっぱい来るだろうし、私なんて目につかないかもしれない。

はぁ…もういいや。明日考えよう。
よし。金曜日だけど、宿題はもう済ませておこう。土日にやらなくて良いように。そう思って、私は算数の宿題プリントを取り出し、サクサクと問題を解いていった。

　 ＊＊＊


翌日の朝―


長々と文を書いてしまって申し訳ありません。
このような文を書くときは、日にちが変わる前に人物が考えていた事や言動なども詳しく書くことが大切です。

＊「翌日(の朝)」意外の書き方
「次の日」「あくる日」「○○から●日後」


＊何か大切な事(作中でのスポーツの試合、大会、パーティーなど)がある日…「当日」という言葉を使うと良い。
言葉の前に「いよいよ(本番)」などといった言葉を入れると、緊張感が出せる書き方になる。

＊人物が楽しみにしていた日
「待ちに待った」「いよいよ」など…


いくつか表現の書き方をまとめてみました。
全て使わなくても良いので、参考にしてみてください。

質問を頂けて嬉しいです。
知りたい事があったら、いつでもコメントしてくださいね。

回答コーナー(4)→←回答コーナー(2)　3月31日追加

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