面白い小説の書き方

擬音語、擬人化 ページ11

皆さんは、擬音語や擬人化の使い方を知っていますか？
…とは言っても、私も最近国語で習ったばかりなのですが。

使い方を調べてみたので、紹介しておきます。

擬音語とは、物が発する音を字句で、「ワンワン」(犬の鳴き声)、
「バシャッ」(水がはねる音)のように表したものの事を言います。

＜使い方の例＞

1、ヒュー…

風の吹く音。寒い日はいつもこうだ。
私は、この音が苦手。だって、少し寂しい感じがするから。


2、炎がメラメラと燃えている。

3、ピッシャーン!! どこかに雷が落ちた。光ってからすぐに音が鳴ったので、たぶん近くに落ちたのだろう。


文章中に擬音語を入れると、その場がどんな様子なのかがわかりやすくなるので便利です。擬音語を多く使っている本で、私がお勧めするのは、宮沢賢治さんの作品です。特に、「注文の多い料理店」や、「風の又三郎」などを挙げます。この他にも擬音語を扱っている本はたくさんあります。


次に、擬人化の事を説明します。
擬人化とは、人間以外のものを人物にして、人間の特徴、性質を与えるという意味です。これは一般的によく知られている使い方ですね。しかし、植物などを人間のように表現する、という意味もあるそうです。

＜例＞

1、根が人間の足のようになっている木。今にも動き出しそうだ。

2、葉が、人間の手のように私の体に巻きついてきた。

このように、人間の体の部分を使って植物などを表すと、場の雰囲気が濃くなり、イメージが想像が膨らみます。皆さんも、ぜひこのような表現を使ってみてください。

人でないものを人に見立てる方法を使うなら、ギャグや恋愛小説などで使ってみてもいいかもしれません。

リクエストOK→←作者から読者の皆様へ

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す