星屑が50あまり7つ ページ11
『あの石は一体どこへ…』
夜、Aはベッドに沈み
ポケットから黒曜石のような黒い石を出しじっと見つめた。
ぐるぐると考えを巡らすが何も分からない。
そして、疲れがどっと押し寄せてきたのかそのまま目を閉じ眠って行った。
チャルもその横でうずくまり目を閉じた。
数日後、
『んん…
もう、朝。』
「……♪」
『シルキー…
おはよう』
少し気だるそうにベッドから降りた。
気だるそうに少し伸びをし身支度を整える。
階段を降りれば
「おはよう」
『あぁ、おはようキミたち』
エースたちが迎えに来ていた。
『あぁ、そうか今日だったね』
と、思いだしたように手を合わせて微笑んだ。
朝食を取り終えもう一度身支度をしハーツラビュル寮へと足を運んだ。
リドルのブロットは全てとは言えないが癒えて今は寮生とも上手くやっていけているようだ。
それを見たAは遠くから眺めて紅茶を1口啜った。
『うん、ここの紅茶も美味しいね。』
［そうね。
バラの生垣も前より綺麗になって嬉しいわ！］
と、ローラは嬉しそうに一回転した。
その時、
「おーい、A先生！」
と、一角の机からケイトが手を振って手招きをしている。
Aは手を振り返し、また紅茶一口啜った。
ケイトは違う違うとAの方へ行きリドルたちのいる方へと引っ張られ連れてこれれた。
『どうしたんだい…
て、コレはいちごタルト？』
「そうそう、リドルくんが一人で頑張って作ったやつだよ♪」
Aはあの時のやり取りを思い出した。
『あぁ、あの時のか』
そう言って切り分けたケーキの入ったお皿をとった。
みんなは”いただきます”と良い一口頬張った。
その時
「「「しょっぱい!!!!!」」」
『っ!?!?!?』
みんなはお皿とフォークを机の上に置いて距離を取った。
Aはというとみんなに背を向けて異常な程むせていた。
当たり前だ大の甘党のAにとってはコレは口に入れれるようなシロモノではない。
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ハル - 「星屑が60あまり2つ」の話がグリムのとこ見にアンパンになってますよ！作品好きです！これからも更新頑張ってください！ (2022年3月4日 7時) (
レス) @page16 id: 43d8360e57 (このIDを非表示/違反報告)
エル - 面白いです‼これからも、頑張ってください (2022年1月28日 20時) (レス) @page3 id: c5e23189c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年1月28日 19時
