壊れかけの世界に呼ばれし神の愛し子３【まほやく】 (ページ37)

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132話ページ37

スノウ「怖…」

ホワイト「ひくわ......。」

『スノウ、ホワイト......。』

スノウ「すまんのう賢者よ。フィガロに他意はないのじゃ」

ホワイト「根っから性根が悪いだけで……」

スノウ「所でさっきの記憶が無いとい話は何なにかのう？」

『あぁ、私の記憶…。えぇと…』

スノウとホワイトは不思議そうな心配そうな瞳でAを見つめる。

そして、Aは躊躇いながらも話そうとした。だが、今度は周りがざわめき始めたことで口を噤んだ。

A達もざわめいている場所に目をやる。

中央の国の人「王弟殿下だ……」

アーサー「叔父上……」

立派な服を着た男性が現れると、会場に集まった人たちがうやうやしげに、頭を下げていた。

それはアーサーも同じだった。

カインはAの傍らにやってきて、耳元にこっそりと囁く。

カイン「国王陛下の弟君のヴィンセント王弟殿下。アーサー殿下の叔父にあたる人だ。

俺には見えないが、あんたには見えるだろう。

って、顔が赤いぞ大丈夫か？」

『あはは、自分で言うのもアレだけど、結構飲んだからね。

…皆が頭を下げているヒトがいるね。あのヒトかな？』

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余談話

これまでに読んでてわかるように、Aちゃんはお酒が好きです。

これも、バルバトス達に付き合って晩酌をしてた事から飲むようになりました。

彼女はお酒に弱くは無いけれど過度に飲むと酔うため控えているがたまに飲みすぎちゃうことがあるのが玉に瑕です。
本人も思ってたり、思ってなかったり…

この間休暇を取り、モンドに行った時エンジェルズシェアに飲みに言ったらしい。

そこで酔っていたバルバトスにダル絡みされたのはいい思い出だとかなんとか。

～飲み仲間TOP3から見たA～

バルバトス「Aと飲みに行くと、毎回お酒を加減して飲むんだよ？いくらでも飲んでいいって言ってるのにさ！」

カーヴェ「彼女と飲みに行くと、毎回、モラを払って家まで送り届けてくれるら感謝してもしきれないな」

笠っち「1番の被害者さ。相手がよく飲みすぎるからボクのときだけ毎回飲む量を加減しないんだ…

けど、彼女の豹変っぷりが面白いのなんの(笑)。悪い気はしないね。」