120話 ページ25
ルチル「みなさん、 落ち着いてください……。
それでも、私たちがいることで誰かの希望になるはずです。
希望を思い出せば、人々も心穏やかになるはず。 石を掴む手も、きっと無くなります。」
ファウスト「甘い。」
ルチル「ファウストさん......。」
ファウスト「恐怖に駆られた人間どもは、 残酷な魔法使いよりもためらわず 恐ろしいことをする。
大衆が暴徒になって、僕らに襲いかかってきたら?
おまえの弟を踏み潰そうとしたら?
おまえはどうするんだ。 南の魔法使い。」
ルチル「それは......。」
フィガロ「俺が守るよ。」
ルチル「先生……」
フィガロ「きみに投げられる石からも俺が守ろう、 ファウスト。
そういう時、俺は笑って手を振れるから。」
ファウスト「……」
フィガロ「きみが人を恨むのはわかる。
だけど、このままじゃ魔法使いは人間の敵になるばかりだ。
オズや北の魔法使いがいない分、 俺たちが愛想を振りまかなきゃ厄災とだって戦えない。」
ファウスト「愛想を振りまけだと!?」
フィガロ「だから......。」
その時、レノックスが声を上げた。
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雪女 - 更新楽しみにしてます (3月6日 19時) (
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (11月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (11月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (11月17日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (11月16日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月21日 21時
