112話 ページ17
3人の優しい光景を眺めていると、 ネロが近づいてきた。
ネロ「参加するよ、 パーティとパレード。」
『え? 本気で言ってるの？あんな嫌そうにしてたのに？』
ネロ「なんか勘違いしてるようだけど…
まぁ、今回はひとまずな東の国でやるわけでもないし…。
パーティやバレードに出た魔法使いが立派そうに、 手強そうに見えたら、ああいうのんきな奴らを利用する輩も減るだろ。
『ありがと、ネロ。』
まぁ、リケの話を聞いてたらそうなるよなぁ、とAはネロが出る意味を理解する。
ネロ「礼を言われることじゃない。ただで飲み食いさせてもらうだけだしな。
...... 北の魔法使いたちは?あいつらはどうせ来ないだろう?」
『まぁ、出来れば来て欲しいんだけど…。
自分たちより強いオズの命令じゃなきゃ従わないだろうから、説得に行ったけど失敗して終わっちゃた。
お国様にお小言言われたくないなぁ…』
ネロ「まあ、そうだろうな。 その方がいい…。」
『ネロ?』
ネロ「いや、なんでもない…。何だかんだで賢者も大変なんだなって…」
『…賢者って役職なんだと思ってるの。知ってるかい、一言で言えるような役職じゃないんだぜ。
魔法使いと国の板挟みだもの。
はぁ〜やだやだ』
Aはネロをジト目でみてため息をついた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪女 - 更新楽しみにしてます (3月6日 19時) (
レス) id: 6c1d2855e5 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (11月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (11月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (11月17日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (11月16日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月21日 21時
