95話 ページ48
そうこうしているうちにどうやら北の国についたみたいだ。
アーサー「到着したようだ。すまない…。
長々と身の上話をしてしまったな。」
『いや、大丈夫アーサーの事を詳しく知れたから。
まぁ、今日あって話が出来ることを祈ってるよ。』
アーサー「ありがとうございます、賢者様……。」
北の塔に辿り着くと、凍てつくような寒さが襲いかかった。
息が真冬のように白く曇る。 窓から覗いた世界は、 白銀の世界だ。
がたがた震えるほど寒いけれど、 とても、美しい景色だった。
『うぅ…寒い…。
ドラゴンスパインじゃん、もう完全にさぁ…』
だが、Aは景色より今は寒さの方が大事だった。
厚着してこればよかったと後悔もしている。
アーサー「賢者様よければこれを」
アーサーは自分の羽織をAへとかける。
『ありがと。けど、アーサーは寒くないの？』
アーサー「私は大丈夫です。もし賢者様が風邪をひかれたらいけませんので！」
『そっかぁ、ならお言葉に甘えて。』
Aはお言葉に甘え羽織を着た。
隣では窓から身を乗り出すようにして、 リケが景色に見惚れていた。
リケ「……きれい…。」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (10月22日 0時) (
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月21日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新楽しみに待ってます! (10月18日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月7日 11時
