89話 ページ42
アーサー「こ、これは…」
『っ、はぁ…疲れたぁ。って、やり過ぎたかな…』
Aは少し肩で息をしながら、草花を見た。
焼かれる前と焼かれたあとの違いは目で見てわかるほどだった。
月明かりの下、草は前より生き生きとし、花も咲き乱れている。
その中に佇むAはまるで花の精のようで、アーサーは見惚れた。
アーサー「……賢者様、これはいったい…」
『〜〜っ、アーサー！？』
Aは驚き、目を白黒させる。
『この事はわすれて！絶対に言わないでほしいのっ！』
Aはアーサーに手を合わせて頭を下げた。
［命あるもの］を回復させるのではなく、甦らせることが出来る。
それは体力、元素力諸共使うためそんなに使えないのだ。
それと、世界の理で人間だけは生き返らせては行けないと神様たちに口酸っぱく言われていた。
だからアーサーには黙ってて欲しいのだ。
アーサー「賢者様、言われなくても誰にも言いませんから、お顔をおあげ下さい！」
『ほ、本当に？』
アーサー「はい。なので」
『アーサー、ありがとう！』
Aは顔を上げ安心したように胸をなでおろし、礼を言った。
そして、夜遅いということもありAは先に自分の部屋へと戻って行った。
アーサー「っ、綺麗だったなぁ…」
アーサーは先程のAを思い出し、顔を赤らめていたのは知る由もない。
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (10月22日 0時) (
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月21日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新楽しみに待ってます! (10月18日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月7日 11時
