82話 ページ35
フィガロ「改めて、
南の魔法使いフィガロだ。 南の国では小さな診療所をしている。」
ラスティカ「素晴らしい。 お医者様なんですね。」
フィガロ「俺が魔法使いで良かったよ。
もし手術に失敗しても、 ゾンビにして誤魔化せるからね。」
ラスティカ「……。」
さすがにラスティカでも、このブラックジョークに反応するのは難しかったのか黙った。
もちろんAも彼に引いた。
医者ならもっとマシなジョークがあったのではと。
不覚にもまだ、セノのジョークの方がマシだとも思ってしまった。
フィガロ「冗談だよ。賢者様もそんな冷めた目で見るのはやめて欲しいな…」
『あぁ、ごめん驚いただけだから気にしないで…』
そして、次の人の自己紹介をする。
ルチル「私はルチル。南の国では学校の先生をしています。
この子は弟のミチル。」
ミチル「ミチルです。学校に通いながら、フィガロ先生に魔法を教わっています。
どっちも勉強中ですが、頑張って、立派な魔法使いになります!
だから、南の魔法使いだからどうせ、弱いんだろうなんて、 馬鹿にしないでください。」
Aは、一生懸命、張り切るミチルの姿に微笑ましくなった。
年頃のちゃんとした子だなぁという安心感とともに。
『そっかぁ、頑張ってね。』
ミチル「ありがとうございます!」
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (10月22日 0時) (
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月21日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新楽しみに待ってます! (10月18日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月7日 11時
