76話 ページ29
『あ〜、えっと
そういう魔法使いがいたのリケ？』
リケ「はい。人に尽くした高潔な魔法使いです。
その方を見習うよう、 司祭様に言われました。」
Aはふーん。そっか、と言うように受け流した。
自分が聞いたくせにそこまで興味がなかったとは言い出せなかったから。
ファウスト「次、ヒースクリフ。」
ファウストは話を変えるように次の人物に話を振った。
ヒースクリフ「あ......。 はい。東の国の魔法使い、 ヒースクリフです。
…よろしくお願いします。」
カイン「ヒースは年が近かったから、よく一緒に過ごしてた。
あとで紹介します アーサー殿下、 リケも。」
アーサー「わかった。 よろしくな。」
リケ「よろしくお願いします......。」
ヒースクリフ「あ……。 はい、どうも。」
ファウスト「次。順番に。」
ネロ「じゃあ、 俺から......。
ネロです。 えー…… 以上です。」
先程のファウスト同様、名前だけの自己紹介。
けれどそれをファウストは許さなかったようだ。
ファウスト「馬鹿なの。
それだと何の情報も手に入らないだろ。」
ネロ「あんたも同じような自己紹介 だったじゃねえか......。」
ファウスト「なに?」
ネロ「いや......。 えーと、
東の国で料理屋やってました。」
ネロは反論するもファウストの圧に負け、言わされる。
Aは心の中で同情した。
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (10月22日 0時) (
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佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月21日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月20日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月19日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新楽しみに待ってます! (10月18日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年10月7日 11時
