23話 ページ25
結局、手を繋いだ。
『私、そんなに子供っぽいかな…』
これでもヒトより長く生きてるんだけど…と心の中でつぶやく。
スノウ「我らからしたら賢者はまだ子供じゃよ」
ホワイト「そうそう。守ってやらなければいけない可愛い子供じゃ。」
2人はそう言いながらAの手をひいた。
『あの、それよりも賢者と魔法使いの関係について知りたいんだけど』
ホワイト「賢者と魔法使いの関係？」
『うん。
この世界に来て初めて魔法を見たし、向こうの世界にも賢者と呼ばれるヒトはいたけどこの世界の賢者とは違うって言うか…』
スノウ「なるほどのう。ならば可愛い賢者ちゃんの為に教えてあげようではないか。」
ホワイト「そうじゃな。まず魔法使いから行こう。
魔法使いは1万人に1人の確率で生まれるのじゃ。魔法使いは長寿でな数百年から数千年も生き、命を落とせばマナ石と呼ばれる石となる。」
スノウ「そして賢者は我ら魔法使いにより異界から召喚され、魔法使いを導く存在となるのじゃ。
わかったかのう？」
『まぁ、うん大体は分かったと思う。ありがとうホワイト、スノウ。』
そして気づけば書庫へと着いた。
『まるで知恵の殿堂と同じぐらいの本の量だ。何人の賢者がこの世界に…
何年前から？』
スノウ「知恵の殿堂？」
『あぁ、えっと、私の国の図書館でとても大きいんだよ。』
この書庫は全て賢者の書だという。
Aは驚きながら色んな本を手に取った。
ホワイト「そして、これが前の賢者の記した賢者の書じゃ」
スノウ「我々には読めぬ文字で、書かれているが、おぬしたちには読めるじゃろうか？」
Aはホワイトの持っていた賢者の書を開いた。
『……ざんねんながら私も読めないみたい。』
曲がりくねったり、画数の多い文字が複数合わさっていてなんて書いてあるか分からなかった。
そういう事で、もう少し探すためにAは一人で書庫に潜った。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私原神と、魔法使いの約束のキャラ全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2月26日 14時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
青空 - 10話のあんたが一緒に来てくれ？の所が「あたん」が一緒に来てくれになっていませんか？ (2月1日 15時) (レス) id: 063f05698f (このIDを非表示/違反報告)
ななし - いっぱい探しても出てこなかったんです！このクロスオーバー！ほんとにありがとうございます！ (10月7日 21時) (レス) id: d4803e7ae5 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新楽しみに待ってます！ (10月6日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月5日 23時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年9月26日 20時
