フィールドに降り立つサッカー少女 ACT 1【オリオンの刻印】 (ページ5)

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5話やっぱり部活帰りは肉まんページ5

「今日、水戸とワンツー遅刻したんだろ？」

「げっ、なんで知ってるのよ村雲」

「サッカー部はみんな知ってるぜ」

ケラケラとボールをパスしながら腹を抱える。
村雲はホント器用なやつ。

「てか、FFIの選手が決まるの来週だろ？みんなで賭けようぜ誰が出るのか！」

「いいよ乗った！お前ら外れたらアイス奢れよ！」

「えぇ、面倒くさぁい。」

水戸がでっかい声で話したらみんな興味津々で名前を出してきた。

「俺は、やっぱゴッドストライカーの吉良ヒロト！カッケーよなぁあんなしゅーと俺も打ちてぇ」

「いやいや、あたしは野坂くんかなやっぱり。顔面いいし」

「けっ、中村はやっぱり顔かよ、とかいう僕は炎のストライカー、豪炎寺修也だな。」

などと部員たちは話し合っている。名前はめんどくさいので割愛。

「なぁ、Aは誰が入ると思う？」

「え、私？私はねぇ」

昨日調べて見たことある名前を思い出す…

「私は、稲森明日人かなぁ」

「お、FFの優勝校のとこか！意外だなAが知ってるなんて…」

「確かにAって興味なさげだったもんなサッカー選手」

うわ、バレてたのか…
お恥ずかしいことで…

「そうだ！俺の父さんサッカー関連で働いてるんだけどみんなで見に行かねどうせなら
この間父さんが連れてきてもいいよって言ってたし」

「は！まじ？？？」

「山田天才か？」

その後もワイワイと話が盛り上がり部活終了時間となりみんなで帰宅した。
寄り道ももちろんしたよコンビニで肉まん買って。
美味しかった。(小並感)