36話 緊張のゲシュタルト崩壊 ページ36
「…うぅ、やっぱり緊張する」
「落ち着いていこう、A」
「氷浦くん、そうだよね」
やべぇもう震えが止まんないかも。落ち着いていくってどうやって落ち着くっけ？
落ち着くのゲシュタルト崩壊始まりそう…
そんなことを考えているうちにホイッスルが鳴った。
灰崎とヒロトくんでキックオフか。
だが、この2人忘れるわけが無い、神と悪魔である。
相容れない2人なのだ。
これはもう2人のフィールドと言っても過言では無いでしょうか。
みんなも必死に追いかけている。
けど、2人にマークがついてるからラッキーだったかも。
私もやっと動く足でボールへとかける。
ボールをとってパスを回せばいいんだ。ただそれだけ。
チャンスを見逃すな。
私はボールを目で追う。
ヒロトくんがパスしたボールを灰崎くんが受け取る…いや、違う
私は灰崎の後ろにソクさんがいたのを見逃さなかった。
「貰うよ！」
「な、なんだ！」
私は胸でトラップをすると同時に俯瞰をする。
私の視界は一気に広がりフィールド全体が見えた。
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ゆき(プロフ) - この小説私が好きなブルロ要素あってマジ好きです😭✨夢主ちゃんのイメ画めちゃ好きです🥲💕 (3月12日 16時) (
レス) id: 08845739b4 (このIDを非表示/違反報告)
世羅(プロフ) - 面白いです。頑張ってください (8月29日 15時) (レス) @page17 id: ff30a51e0f (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (8月28日 16時) (レス) @page7 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年8月27日 23時
