26話 レッドバイソンという闘牛 ページ26
隣でガミガミ言われてるが気にしない。
気にしたら負けだ。
うん。
……あ、思い出した。
彼に言いたかった言葉、黙ってたら吹雪さんみたいにモテると言いたかったんだ。
今言ったら確実に殺される。
すると、フィールドは盛り上がっていたので目を向けた。
「ペク、攻めるぞ」
「言われなくたって！」
ソクさんがボールをキープしているペクさんに指示を出して勢いよく走ります。
まるで、闘牛のようだ。
「特攻バッファロートレイン！」
ソクさんをセンターにペクさんたちが勢いよくフィールドを走る。いや、駆け回る。
生で見るとド迫力のある必殺技。後で水戸くんたちに自慢してやろう。
そんなことを考えながらフィールドの中のみんなを見る。
その中で目に付いたのは氷浦くんだった。
「あ、」
「どうしたんですかAさん」
「坂野上くん、んーんなんでもない。」
私の見間違えでなければあれは抜かれてない。
あの動きは昨日の夜のクソガキ相手にしている時の動き。
無意識なのか、何て考えまたフィールドに目を戻す。
27話 プライドエベレスト級の彼→←25話 雪原の皇子はイケメンだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき(プロフ) - この小説私が好きなブルロ要素あってマジ好きです😭✨夢主ちゃんのイメ画めちゃ好きです🥲💕 (3月12日 16時) (
レス) id: 08845739b4 (このIDを非表示/違反報告)
世羅(プロフ) - 面白いです。頑張ってください (8月29日 15時) (レス) @page17 id: ff30a51e0f (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (8月28日 16時) (レス) @page7 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ういろー。 | 作成日時：2023年8月27日 23時
