フィールドに降り立つサッカー少女 ACT 1【オリオンの刻印】 (ページ2)

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2話ダストボックシュートページ2

NOside

「お、なんか来てる」

Aはポストを覗き手紙を手に取る。
封を開けてみるとFFIの招待状が一通入っていた。

「……え？は？？？」

Aは目を擦り2度見した。

「なぜ私？」

頭の中を？が埋め尽くす。
そのまま封筒にしまい、家の中へはいると机に置きいつものようにソファーに寝転びスマホを弄り出した。

「ちょっと、Aお行儀悪いわよちゃんと座りなさい！」

「へいへい、お母様の仰せのままに」

母の注意をちゃんと聞きちゃんと座った。

「なになにその封筒？」

「あ〜、私もよくわかんない！
捨てといて」

「全くりっちゃんは…
ところで部活どんな感じなの？」

母は呆れながらその封筒をゴミ袋に入れたあと、ワクワクしながら立花に聞く。

「楽しくやってるよ。まぁ、今年出来たてだしゆるーく楽しく玉蹴りしてる。」

「そう、それは良かったわ！ご飯できたしそろそろ椅子に座りなさい。」

「へーい」

スマホを弄りながら母のといに答えて、椅子に座った。
その後、テレビをつけご飯を食べ始める。

［イナズマジャパンの選手の発表がいよいよ来週ですね！］

［そうですね、今年の選手は誰になるのでしょうか？］

［私が思うに…………］

テレビではFFが終わりFFIの話題に切り替わっている。
Aは興味無さそうに箸でご飯をつまみ口に入れる。