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▽ ページ5
私には特に親しい友人という友人は居なかった。
たった1人を覗いては。
どこに行ったのだろうか。
男が出ていったあとも少し私は思い老けた。
なぜ私の前から居なくなったのか
嫌いになってしまったのだろうか…
─────────
「萩!」
『ちょっと待ってよ__ちゃん…』
「しょうがないなぁほら萩、こっち来いよ…」
『__ちゃんありがとう…』
───────────
──チリン
ぼぉーと窓の外を見ながら思い出した。
『逢いたいなぁ…』
「誰にですか?」
私は驚愕した。
ボソッと呟いた言葉が誰かに聞かれていることに。
あの時のアシメの青年だ。
私は愛想良く笑ってなんでもないと言い、お勘定をしその喫茶を出た。
だって、あれ以上は詮索されたくなかったから。
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よおかい戦犯恐怖症 - めっちゃ好き、、夢主可愛い、、更新待ってます! (2021年12月16日 17時) (レス) @page8 id: 9fc20a8a64 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2021年12月4日 23時