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40話 ページ41

その夜、ヌヴィレットはAのところに訪れた。



「どうしたのヌヴィレット。」


「…すまない。私が調査を頼んだから」


「いや、そんな事は気にしてないよ。少し進展があったし。私じゃなきゃ出来なかったことだと思う。」



Aはそう言って、肘をついて窓から夜の空を見上げた。
ヌヴィレットはよく分からず首を傾げる。



「どういう意味だ?」


「んー、そのまんま。私は被害者と合った。」


「…それは本当のことか」


「ん〜まぁね。」



Aは目線を下げ力なく笑う。
これは仕方がないこと。

もう、手遅れのはなしだから。
ヌヴィレットは言及も慰めの言葉も口から出なかった。

ただそれを見つめることしかできない。




「……」


「ヌヴィレット貴方、明日も早いでしょ?」


「そうだな。私も帰るとしよう。」




そういい、ヌヴィレットは医務室を出ていった。

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ぴーや - 設定がちゃんとしてて没入できます!素晴らしい小説ですね! (2月3日 13時) (レス) @page1 id: 43fc0e4b8f (このIDを非表示/違反報告)
ういろー。(プロフ) - アメさん» コメントありがとうございます。自己満足で書いていた小説なので他の人にも嵌って良かったです! (1月5日 13時) (レス) @page8 id: f9259051cc (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - 崇拝少女ちゃんとフリーナちゃんの絡みがとても楽しみです!!小説読みやすかったです!無理なさらないように更新頑張ってください!! (1月5日 0時) (レス) @page6 id: a56aa03733 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ういろー。 | 作成日時:2024年1月4日 1時

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