水神様を崇拝する少女【原神】

25話 ページ26

「フリーナ様！」


「A、良かった…あの時、また会えないかと…」



フリーナはAに思いっきり抱きついた。

Aも驚きはしたが、少し嬉しそうに、背中に手を回す。



「あははっ、心配してもらうってこんなに嬉しいものなんですね。

ご迷惑お掛けしました。」


「本当だよ！君が姿を消した時は本当に驚いたんだからな！」


「寂しかったですか？」


「……も、もちろん。水神に就任する時からずっと居たのに、急に居なくなるもんだから…

おかえりA！」


「………ただいま戻りました、フリーナ様。」



フリーナのその言葉に、Aは少し顔を曇らせる。
しかし、フリーナは全く気づいて居ないよう。

Aはハッと蛍たちを思い出す。



「すみませんフリーナ様、少し蛍たちの所行きたいのですが…」



「なんだい、また僕を置いてくきじゃ…」


「私がそんなことをするなんて有り得ませんよ。後で美味しいお茶菓子一緒に食べましょう？」


「うぅ…わかった、約束だからね？」



Aは、フリーナから許しを得てホールにいるであろう蛍たちに会いに行った。

そこでは、リネ達と話し合っているようでAは終わるまで少し待つことに。

26話→←24話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す