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15話 ページ16

Aが消えたことにより、瞳の奥が少し怒っているように感じて見える。

蛍たちはフリーナとAの接点を知らない。

だから蛍は少し疑問に思った。




「今にして思えば、前置きの「有から無へ、無から有へ」は一種の挑発だったわけか。」



その発言に、周りの観客は少しザワつく。



「嘘だろ?本当にリネなのか?

で、でも、こいつはずっと舞台上の箱の中から、オイラたちに話しかけ続けてたんだぞ。」



「それに、こいつは出会った時から、「連続少女失踪事件」の犯人を捕まえたいって言ってたんだ。


自分を捕まえたいだなんておかしいだろ?」



「タイミングがおかしすぎる。」



いいあらそいになりかけた。
そして、ヌヴィレットが間に入る。



「言い争いはそこまでだ。フリーナ殿、今の発言はリネ君やその仲間に対する「告発」と受け取ってもよろしいか?」


「え?僕はただ彼のことを…「告発」について話すには時期尚早じゃ──」



その時、ヌヴィレットの言葉を聞いた観客たちは期待を含む視線や言葉でフリーナを見ていた。

フリーナはそれに答えなければいけないと思ったのか、「告発」することになってしまった。


そして、審判は成立し、明日「審判」を行うこととなった。

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ぴーや - 設定がちゃんとしてて没入できます!素晴らしい小説ですね! (2月3日 13時) (レス) @page1 id: 43fc0e4b8f (このIDを非表示/違反報告)
ういろー。(プロフ) - アメさん» コメントありがとうございます。自己満足で書いていた小説なので他の人にも嵌って良かったです! (1月5日 13時) (レス) @page8 id: f9259051cc (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - 崇拝少女ちゃんとフリーナちゃんの絡みがとても楽しみです!!小説読みやすかったです!無理なさらないように更新頑張ってください!! (1月5日 0時) (レス) @page6 id: a56aa03733 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ういろー。 | 作成日時:2024年1月4日 1時

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