Re:星屑の魔女【ツイステ】 (ページ20)

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星のカケラが10と8つページ20

Aは男子が持っているものに少し興味を示した様子だ。
だが、

「ねねね、一緒に写メ撮ろーよ♪イエーイ！」

と、4人と1匹にグイグイと詰めてパシャッと眩しいフラッシュと共に写真を撮った。

「うわぁ！」

『うっ！？』

だが、Aはフラッシュに慣れなく目をつぶる。

「あ、これマジカメ上げていい？タグ付けしたいから名前教えてよ！」

「デュース・スペードです」

「エース」

「グリムと、その子分･ユウなんだゾ！」

『A･プレアデス…』

「チャル。」

と1人づつ名を名乗った。

「ほい、アップ完了っと♪
あ、オレはデュースちゃんたちの先輩で3年のケイト･ダイヤモンドくんでーす。
ケイトくんって呼んでね。けーくん♡でもいいよ。よろよろ～」

『ところでその四角いコレってなにかな？
魔法か何か？』

興味深そうにケイトに聞くA。

「スマホ知らないとかちょーレアじゃん！

てか、あれ…？君はもしかしなくてもあの星屑の魔女だよね！
うわぁ可愛い〜しかも小さっ！

ねね、ツーショットいい？」

『うーん、まぁいいか。
うんいいよ。』

「え”、まじでA…」

と、チャルが驚きとともにもう1枚写真を取られた。
眩しさに目をつぶるA。

『眩しっ！』

「ごめんごめん慣れてなかったよね〜、

って言うか君がオンボロ寮の監督生になった子だよね。
あんなところによく住めるよね〜。」

と、ちゃっかりと失礼なことを言うケイトをジト目で見るA以外の三人。
Aは逆にその性格に少し疑問を持ったが何も言わずに笑っていた。

「って、話し込んでる場合じゃないんだった！
パーティの開催は明後日。遅れたら首が飛んじゃう」

と、スマホをブレザーのポケットに仕舞いマジカルペンを片手に持つ。
パーティーという言葉に疑問を持つ3人。

『ん、パーティーてあの何でもない日のパーティーのこと？』

「お、流石は星屑の魔女様だね」

『Aと呼んでもらってもいいかな…
いや、今日から教員だから先生の方がいいのか？』

「じゃあ、A先生で♪
そーなんだよね何でもない日のパーティーの為にバラを赤く塗っているんだよ」