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エピローグ ページ23

旅人とパイモンのやり取りを少し呆れたように、でも優しく見守る2人


『…ねぇセノ』

「なんだ」

『アビスの攻撃から守ってくれた時すごく嬉しかったよ、ありがとう』

「あれくらいどうってことはない」

『ふふっ
…私はさ、これからも森で暮らすことは変わらないと思う
でもこれからは少しずつ会いに行ったり、いろんなお話してもいい?』

「別に…構わない」


よかったと喜び笑顔になるAとセノの間に1人の影が入り込む


「秘境に入ったことで仲良くなれたみたいだね」

『ティナリ!いたの?』

「パイモンに呼ばれてね、此処に付いた時ちょうど君たちが出てきたわけだけど
例の件は解決したのかい」

「おそらくな」

「それはよかった
にしてもAは素直になれたみたいだけど、セノはまだ素直じゃないんだね」

『…?』

「教えてあげたらいいのに、いつもAの事心配してて

ガンダルヴァー村で出くわすのは実は偶然じゃなくてわかった上で訪問してたこととか
姉と呼んでいいのかはおろか弟と認識してくれているのか不安になってたこととか
あとはー「ティナリ…」おっと、余計なお世話だったかい?」


その話を聞いて何度か瞬きしたAはセノを見る
ポーカーフェイスは相変わらずなものの、よく見れば耳がほんのり赤くなっている

ティナリの言葉の事実を確認し、それどころか同じことを考えていたとわかり嬉しくなったAは
セノとティナリ2人合わせて抱きついた


『んも〜そんなことならもっと早く話せばよかった!』

「ちょっと、なんで僕も巻き込まれてるの」

『今まで隠していたばーつっ!』

「えぇ…」



「おいお前ら!おいらたちを置いて何楽しそうなことしてんだよ」

「別に楽しいわけではない」

『パイモンも蛍もおいで!』


2人も合わさって5人で抱きつきあう不思議な図が完成した

もみくちゃにされて嫌そうな顔をするものもいるが笑顔溢れる空間が生まれた



『幸せだ〜〜〜』







伝説任務 ≪白と黒の調和≫
花影の章 第一幕 閉幕

あとがき→←_



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夢唯(プロフ) - 推しが尊い国民☆さん» コメントだけでも嬉しいのにめちゃかわ言ってもらえてめちゃ嬉しいです!番外編までありがとうございます〜かわいく書けるよう頑張ります! (2023年2月15日 14時) (レス) id: 2968a8730b (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い国民☆(プロフ) - ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!可愛い……かわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!え、めちゃ可愛いです……!!!!!!!ああああ!!!!!!!番外編も読んでます……めちゃかわでしたぁぁ!!!!!!! (2023年2月15日 8時) (レス) @page25 id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢唯 | 作成日時:2023年2月2日 14時

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