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私、桜A。
勉強は結構苦手で、遅れてるっていう感じ。
一方、友達のゆいはは…
「今日のてすと９８だったー!!Aは?」
A「…６０点…」
いいよね、勉強ができる人って。
ゆいは「だからいったじゃない!塾入ろうって。」
…塾?やだよ塾なんて。いきたくない。
私がはぁー、とため息をついていると、ゆいはが私の腕を無理やり引っ張り走らせた。
「ちょ…っ ゆいは!?」
**************************
１０分間くらいだろうか。私はゆいはに腕を引かれ、もうスピードで走って行った。
だが、普段運動をしているせいか自然と体は疲れなかった。
ゆいは「…ここ、だよ。」
ゆいはが指をさしたのは、大きく
「ＡＲＡＳＨＩ塾」と書かれた看板。
これが私たちの出会いだったーーー
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作者名：大宮ポポロン | 作者ホームページ：http://yahoo-mbga.jp/65171220?_from=mypage_prof_myprof
作成日時：2012年6月9日 22時
