相楽 ページ10
A(なんか最近相談ばかりされるな)
なかなか話してくれない相楽にしびれを切らした私はどうしたの？と聞いた
相楽「わからないんだ。」
A「なにが？」
相楽「自分で自分がわからない。」
A「どういうこと？記憶喪失ってこと？二重人格ってこと？」
相楽「冗談のつもり？」
A「冗談ではないけど。文化祭のだしものなんで壊されたんだろうね。」
相楽「月島は俺がやったと思ってる？」
A「わからない。でももしなんか知ってることがあったら教えてほしい。」
黙る相楽にAは、「私一度死んでるんだよね。」とぶっ込んでみた
相楽の反応を見たかったから。確かにそれもある。
だが、今もやもやしてる気持ちをはっきりさせたかった。
相楽「もういい。」 そういってその場を去ろうとする相楽の腕を掴んだら振り払われてしまった。
次の日学校にいったら普通に一軍のみんなと笑いながら話してる相楽をみて私は安心した
A「おはよ。」といったらガン無視されたけど
迫田「どうした？」
相楽「別に。」といい私と一切目を合わさない相楽
野辺「なに、なに喧嘩？」
A「そんなんじゃないよ。」
相楽が教室を出て行こうとする。
ガララ
九条「席について下さい。」
瓜生「あれなんで里奈ちゃんがくんの？」
九条「ホームルームに変更してもらいました。」
みんなが席につく
九条「明日はいよいよ文化祭ですね。」
栖原「それがどうかした？」
九条「明日は悔いのない文化祭にしましょう。」
星崎「それだけですか？」
九条「はい。」
不破「わざわざホームルームに変更して？」
九条「はい。」
みんなは納得いってない様子だったが明日に備えて最終準備にとりかかった
九条「相楽君少しいいですか？」
相楽「いやだっていったら？」
黙って相楽をみつめる九条
相楽「わかったよ。俺はやってない。これでいいですか？」
九条「そうですか。ではこの方は知ってますよね。」とパソコンをみせる。」
相楽「これがどうしたんですか？」
九条「この方は相楽君に頼まれてやったといってますが本当ですか。」
相楽「さあね。仮にそうだとしてもゆわれても本当にする馬鹿いないでしょ。もういいっすか」
九条「わかりました。けれどもしあなたがみなさんに迷惑をかけているのであれば私はあなたをゆるしません。」
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作者名：チューリップ | 作成日時：2023年8月20日 20時
