卒業式 ページ20
ー卒業ー
九条(今日は、いよいよ卒業式か。)
鵜久森「先生おはよう御座います。」
九条「鵜久森さんおはよう御座います。」
鵜久森「先生どうかしたんですか?」という問いかけに私は自分の目から涙がこぼれおちてくるのがわかった。」
九条「いえ。」
A「九条先生、叶ちゃんおはよう御座います。って先生なんでないてんの?はやくない?叶ちゃん泣かせた笑」
鵜久森「泣かせてないよ。」
九条「違うんです。今日この日を鵜久森さんと、月島さんと迎えられたことを嬉しく思って。」そういった九条の目からはどんどん涙が流れてくる。」
そんな九条をみてあわあわしてる鵜久森
栖原「びびった。九条先生なんで泣いてんの?」
A「なにもないから早くいく。」
瓜生「月島ー。相楽が探してたよ。」
A「うるさいのがきたよ。」
そういって九条先生を見たら涙をひっこめていた
A(瓜生君につっこまれたらめんどくさいしね。」
瓜生「りなちゃんありがとう。」
A「いきなりなに?」
瓜生「みんなと卒業できるのは里奈ちゃんのおかげだから。」
A「瓜生君って素直だよね。」
瓜生「はあ!?なにいってんだよ。///」
A「別に照れなくてもいいじゃんほめてあげてんだから。」
瓜生「なんで上から目線なんだよ。」
江南「はい。はい。仲良いのはいいけど相楽が拗ねてるよ。」
A「あっ!相楽君おはよう。」
相楽「A今日卒業式終わったら屋上きて。話したいことあるから。」
A「別にいいけどなんで屋上?」
相楽「いいから。」
A「了解!」
タイトル卒業式ですがとばします
ー三年D組教室ー
九条「みなさんご卒業おめでとう御座います。」
迫田「なんだよあらたまって。」
不破「迫田うるさい。」
迫田「あん」
相楽「迫田。」相楽の一言で黙る迫田。
九条「この1年間いろいろありましたが、今思えばこれからの未来は本当にいろいろあると思います。楽しいこともあれば、辛いことももちろんあります。けれど、私はみなさんなら大丈夫。乗り越えられると思います。私は、この世からいなくなると思いますが、もし可能ならば来世でもいいお会いしましょう。」
大半の生徒は意味がわからず呆然としていたが
静かな教室にパンパンパンと拍手する音がする
相楽だ。
それにつられて一同拍手する。
九条は、深々と、頭を下げて教室を出ていった
93人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チューリップ | 作成日時:2023年8月20日 20時