悲劇 ページ14
鵜久森「阿久津さんもしかしたらと思ったけどあなたなの？」
阿久津「なんの話？」
鵜久森「九条先生が二週目の人生を送ってるってゆったらわかるよね。」
阿久津「ああ。その話。」
鵜久森「なんで九条先生を」
阿久津「目障りだったから。あとさ、あんたも最近目障りなんだよね。」
鵜久森「阿久津さん。」
阿久津「ほら。その顔なんなら九条を同じ目に合わせてあげる。」
阿久津は、鵜久森をフェンスからつきおとそうとした。」
鵜久森は、目をつぶった。
その時鵜久森と、誰かが私の名前をよんだ
阿久津「さよなら。鵜久森さん。」
ドン
空が逆さまに見えた瞬間体が持ち上げられて代わりに相楽が落ちていた。
鵜久森「え？相楽君。」
阿久津「なんで？」
ドサ
地面に倒れて動かなくなった相楽
東風谷「きゃー。」
A「相楽君。相楽君。」
九条「救急車。早く。」
まもなくして救急車は来たが間に合わなかった。
九条「どうして。」
鵜久森「私が死ぬはずだったのに。」
A「鵜久森さん馬鹿いわないで。」
鵜久森「だって相楽君は私を助けようとして死んだんだよ。」
九条「やめて下さい。相楽君はいきてます。きっと。」
阿久津「はあ！？あんた何いってんの？」
A「もし相楽君が二週目の人生を送ることになるなら私が引き戻す。とはいえ私もどうなるかわかんないけど。」
鵜久森「私も。頼りにならないかもしれないけど。」
東風谷「私も頑張る。」
阿久津「あんたらなにいってんの
九条「ですが二週目を相楽くんがおくることになったとして私達はどこからどう彼と接する事になるんでしょう。」
A「先生。正論はやめて下さい。あっ！思いだした。星崎あいつー。」
鵜久森「え？星崎君がどうしたんですか。」
プルルー
A「星崎君今からきてくんない。今すぐ」
10分後
星崎「なに？いきなり。」
A「とぼけないで。私がトラックに轢かれた時いたくせに。目あったよね。」
星崎「あったね。」
A「あったねじゃないわよ。」
あの時あなたがすぐ救急車よんでくれたら私はしなずにすんだかもしれないのに。」
星崎「それはごめん。考えてなかった。」
A「なんかはらたつけどそんなこといってらんないの」
星崎「いきなり人の事よんどいて雑だよね。」
A「これ以上私達の人生に二週目を送る人はいらない。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チューリップ | 作成日時：2023年8月20日 20時
